Takanori Shibata

神経学的セラピー用アザラシ型ロボット・パロの研究に従事。
非薬物療法として、パロとのふれあいにより、認知症、ＰＴＳＤ、ガン、パーキンソン病などの患者の不安、うつ、痛みなどの治療や、徘徊、暴力・暴言等の問題行動の抑制、緩和、さらには、回復期のリハビリで、パロを用いるバイオフィードバック・セラピーを研究。世界各国の医療福祉制度への組込みについても研究。
これまでに、アメリカの高齢者向け公的医療保険「メディケア」の保険適用になり、今後、欧州などの他の地域での公的制度への組込みを目指す。