1991年6月 - 1998年3月
青果物鮮度保持包装条件の最適化に関する研究
- 作品分類
- コンピュータソフト
青果物の呼吸反応を物理化学的にモデル化し、実際のデータと適合することを実証。高分子フィルム、生分解性フィルム(キトサン等を素材とする)、微細孔フィルムのガス透過速度も併せてモデル化し、これらの資材で包装した場合に、袋内ガス組成の経時変化を予測することが可能であることを証明。画像解析等色彩測定により、内容物の外観の変化を環境条件(ガス組成、温度)から予測する手法を研究開発。以上の知見に基づき、遺伝的アルゴリズム等を利用して、保存に適する包装条件を迅速に選択する手法を開発(ソフトウエアーを試作)。