和中明生 (Akio Wanaka) - マイポータル

基本情報

所属: 滋慶医療科学大学大学院医療管理学研究科　医療安全管理学専攻教授

学位: 医学博士(大阪大学)

研究者番号: 90210989
J-GLOBAL ID: 200901098289880206
researchmap会員ID: 0000039056

外部リンク: https://graduate.juhs.ac.jp/

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年4月 - 現在

滋慶医療科学大学大学院, 医療管理学研究科医療安全管理学専攻, 教授
2002年4月 - 2024年3月

奈良県立医科大学, 解剖学第二講座, 教授
1995年12月 - 2002年3月

福島県立医科大学生体情報伝達研究所, 細胞科学研究部門, 教授
1993年4月 - 1995年11月

大阪大学医学部, 解剖学第二講座, 准教授
1988年4月 - 1993年9月

大阪大学医学部, 解剖学第二講座, 助手
1988年12月 - 1990年11月

ワシントン大学医学部, 薬理学部門, 研究員

学歴

1984年4月 - 1988年3月

大阪大学大学院医学研究科博士課程
1977年4月 - 1983年3月

大阪大学, 医学部, 医学科

受賞

1995年4月

奨励賞, 中枢神経の発生分化におけるヘパリン親和性成長因子の役割, 日本解剖学会

和中明生

主要な論文

196

Dermal macrophages control tactile perception under physiological conditions via NGF signaling.

Tatsuhide Tanaka, Ayami Isonishi, Mitsuko Banja, Rikuto Yamamoto, Masaki Sonobe, Emiko Okuda-Ashitaka, Hidemasa Furue, Hiroaki Okuda, Kouko Tatsumi, Akio Wanaka

Scientific reports 14(1) 27192-27192 2024年11月8日査読有り
Dermal macrophages set pain sensitivity by modulating the amount of tissue NGF through an SNX25–Nrf2 pathway

Tatsuhide Tanaka, Hiroaki Okuda, Ayami Isonishi, Yuki Terada, Masahiro Kitabatake, Takeaki Shinjo, Kazuya Nishimura, Shoko Takemura, Hidemasa Furue, Toshihiro Ito …

Nature Immunology 24(3) 439-451 2023年1月26日査読有り
Large-scale electron microscopic volume imaging of interfascicular oligodendrocytes in the mouse corpus callosum.

Tatsuhide Tanaka, Nobuhiko Ohno, Yasuyuki Osanai, Sei Saitoh, Truc Quynh Thai, Kazuya Nishimura, Takeaki Shinjo, Shoko Takemura, Kouko Tatsumi, Akio Wanaka

Glia 69(10) 2488-2502 2021年10月査読有り
Olig2-Lineage astrocytes: A distinct subtype of astrocytes that differs from GFAP astrocytes

Kouko Tatsumi, Ayami Isonishi, Miwako Yamasaki, Yoshie Kawabe, Shoko Morita-Takemura, Kazuki Nakahara, Yuki Terada, Takeaki Shinjo, Hiroaki Okuda, Tatsuhide Tanaka …

Frontiers in Neuroanatomy 12(8) 8 2018年2月14日査読有り
Voluntary Exercise Induces Astrocytic Structural Plasticity in the Globus Pallidus

Kouko Tatsumi, Hiroaki Okuda, Shoko Morita-Takemura, Tatsuhide Tanaka, Ayami Isonishi, Takeaki Shinjo, Yuki Terada, Akio Wanaka

FRONTIERS IN CELLULAR NEUROSCIENCE 10 165 2016年6月査読有り
OASIS regulates chondroitin 6-O-sulfotransferase 1 gene transcription in the injured adult mouse cerebral cortex

Hiroaki Okuda, Kouko Tatsumi, Noriko Horii-Hayashi, Shoko Morita, Aya Okuda-Yamamoto, Kazunori Imaizumi, Akio Wanaka

JOURNAL OF NEUROCHEMISTRY 130(5) 612-625 2014年9月査読有り
Chondroitin Sulfate Proteoglycan Tenascin-R Regulates Glutamate Uptake by Adult Brain Astrocytes

Hiroaki Okuda, Kouko Tatsumi, Shoko Morita, Yukinao Shibukawa, Hiroaki Korekane, Noriko Horii-Hayashi, Yoshinao Wada, Naoyuki Taniguchi, Akio Wanaka

JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY 289(5) 2620-2631 2014年1月査読有り
Environmental Enrichment Stimulates Progenitor Cell Proliferation in the Amygdala

Hiroaki Okuda, Kouko Tatsumi, Manabu Makinodan, Takahira Yamauchi, Toshifumi Kishimoto, Akio Wanaka

JOURNAL OF NEUROSCIENCE RESEARCH 87(16) 3546-3553 2009年12月査読有り
Genetic Fate Mapping of Olig2 Progenitors in the Injured Adult Cerebral Cortex Reveals Preferential Differentiation Into Astrocytes

Kouko Tatsumi, Hirohide Takebayashi, Takayuki Manabe, Kenji F. Tanaka, Manabu Makinodan, Takahira Yamauchi, Eri Makinodan, Hiroko Matsuyoshi, Hiroaki Okuda, Kazuhiro Ikenaka …

JOURNAL OF NEUROSCIENCE RESEARCH 86(16) 3494-3502 2008年12月査読有り
Knockdown of the L3/Lhx8 gene suppresses cholinergic differentiation of murine embryonic stem cell-derived spheres

Takayuki Manabe, Kouko Tatsumi, Masahide Inoue, Hiroko Matsuyoshi, Manabu Makinodan, Takahira Yamauchi, Eri Makinodan, Shohei Yokoyama, Ryoko Sakumura, Hiroaki Okuda …

INTERNATIONAL JOURNAL OF DEVELOPMENTAL NEUROSCIENCE 26(2) 249-252 2008年4月査読有り
L3/Lhx8 is a pivotal factor for cholinergic differentiation of murine embryonic stem cells

T. Manabe, K. Tatsumi, M. Inoue, M. Makinodan, T. Yamauchi, E. Makinodan, S. Yokoyama, R. Sakumura, A. Wanaka

CELL DEATH AND DIFFERENTIATION 14(6) 1080-1085 2007年6月査読有り
Localization of ADAMTS 13 to the stellate cells of human liver

M Uemura, K Tatsumi, M Matsumoto, M Fujimoto, T Matsuyama, M Ishikawa, TA Iwamoto, T Mori, A Wanaka, H Fukui …

BLOOD 106(3) 922-924 2005年8月査読有り
Characterization of cells with proliferative activity after a brain injury

K Tatsumi, S Haga, H Matsuyoshi, M Inoue, T Manabe, M Makinodan, A Wanaka

NEUROCHEMISTRY INTERNATIONAL 46(5) 381-389 2005年4月査読有り
OASIS, a CREB/ATF-family member, modulates UPR signalling in astrocytes

S Kondo, T Murakami, K Tatsumi, M Ogata, S Kanemoto, K Otori, K Iseki, A Wanaka, K Imaizumi

NATURE CELL BIOLOGY 7(2) 186-U112 2005年2月査読有り
The LIM homeobox gene, L3/Lhx8, is necessary for proper development of basal forebrain cholinergic neurons

T Mori, YX Zhang, H Takaki, M Takeuchi, K Iseki, S Hagino, J Kitanaka, M Takemura, H Misawa, M Ikawa …

EUROPEAN JOURNAL OF NEUROSCIENCE 19(12) 3129-3141 2004年6月査読有り

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MISC

212

皮膚マクロファージによる痛み感受性の制御

田中達英, 奥田洋明, 和中明生

月刊臨床免疫・アレルギー科 81(1) 58-63 2024年
皮膚マクロファージによる痛み感受性の制御—Dermal macrophages set pain sensitivity

田中達英, 奥田洋明, 和中明生

臨床免疫・アレルギー科 = Clinical immunology & allergology / 臨床免疫・アレルギー科編集委員会編 81(1) 58-63 2024年1月
全身機能から新たな疼痛制御メカニズムを探るマクロファージ-ニューロンのシグナル伝達を介した痛覚センシング機構

田中達英, 和中明生

PAIN RESEARCH 38(Suppl.) S5-S5 2023年12月
痛覚鈍麻マウスの順遺伝学スクリーニングによる新規疼痛候補遺伝子の同定

田中達英, 奥田洋明, 寺田雄紀, 新城武明, 西村和也, 石西綾美, 竹村晶子, 辰巳晃子, 和中明生

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 125th 2020年
中枢神経系におけるsorting nexin25の発現分布と脳由来神経栄養因子受容体の発現調節における役割

竹村晶子, 石西綾美, 田中達英, 奥田洋明, 辰巳晃子, 和中明生

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 125th 2020年
Olig2アストロサイトの脳内分布と抑制性シナプスとの関与

辰巳晃子, 石西綾美, 山崎美和子, 河邉良枝, 森田(竹村)晶子, 中原一貴, 奥田洋明, 田中達英, 和中明生

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 124th 2019年
脳弓下器官のIL-1β産生における血管周囲マクロファージ様細胞の役割

森田(竹村)晶子, 中原一貴, 長谷川(石井)さなえ, 石西綾美, 辰巳晃子, 奥田洋明, 田中達英, 和中明生

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 123rd 2018年
ANT1はJNKシグナリングを介してIL-6の発現を調節する

中原一貴, 田中達英, 奥田洋明, 石西綾美, 森田(竹村)晶子, 辰巳晃子, 和中明生

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 41st 2018年
ANT1の発現を低下させると炎症が抑制される

中原一貴, 田中達英, 奥田洋明, 石西綾美, 森田(竹村)晶子, 辰巳晃子, 和中明生

日本生化学会大会(Web) 90th [2P-0266] 2017年12月
Wnt/β-catenin signalingが顎顔面の形態発生に関与する

下村忠弘, 川上正良, 辰巳晃子, 和中明生, 桐田忠昭

日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集 76回 187-187 2017年10月
OLIG2-lineage astrocytes: a subtype of astrocytes differs from GFAP-positive astrocytes

K. Tatsumi, A. Isonishi, Y. Kawabe, S. M-Takemura, T. Tanaka, A. Wanaka

JOURNAL OF NEUROCHEMISTRY 142 87-87 2017年8月
アルサニル酸を用いたマウス内耳破壊

伊藤妙子, 北原糺, 辰巳晃子, 和中明生, 山中敏彰

耳鼻咽喉科ニューロサイエンス 31 25-26 2017年5月
運動神経損傷後の神経細胞体周囲に集積するミクログリアの機能

田中達英, 田中達英, 村上公一, 板東良雄, 野村太一, 森田(竹村)晶子, 辰巳晃子, 和中明生, 吉田成孝

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 122nd 2017年
ミトコンドリア内膜に発現するANT1の炎症における意義

中原一貴, 田中達英, 奥田洋明, 森田(竹村)晶子, 辰巳晃子, 和中明生

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 122nd 2017年
上顎の形態発生におけるWnt/β-catenin signalingの役割

下村忠弘, 川上正良, 辰巳晃子, 和中明生, 桐田忠昭

日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集 75回 185-185 2016年11月
Inhibition of Wnt/beta-catenin pathway by Dickkopf-1 affects midfacial morphogenesis in chick embryo (vol 117, pg 664, 2014)

Masayoshi Kawakami, Hiroaki Okuda, Kouko Tatsumi, Tadaaki Kirita, Akio Wanaka

JOURNAL OF BIOSCIENCE AND BIOENGINEERING 121(4) 477-477 2016年4月
感知系脳室周囲器官の血管周囲環境と炎症情報伝達

森田(竹村)晶子, 中原一貴, 辰巳晃子, 奥田洋明, 和中明生

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 121st 2016年
ヘッジホッグシグナルは培養マウス小脳アストロサイトにおいてグリオトランスミッターの放出を調節する

奥田洋明, 辰巳晃子, 森田(竹村)晶子, 和中明生

日本解剖学会総会・全国学術集会講演プログラム・抄録集 121st 2016年
上顎の形態発生はWnt/β-cateninシグナルによってコントロールされている

下村忠弘, 川上正良, 辰巳晃子, 和中明生, 桐田忠昭

日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集 74回 185-185 2015年11月
Astrocytic chondroitin sulfate proteoglycans in brain injury and in glutamate uptake function

A. Wanaka, H. Okuda, K. Tatsumi, S. Morita, K. Nakahara

JOURNAL OF NEUROCHEMISTRY 134 108-109 2015年8月

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

神経ーマクロファージ連関の人為制御を通じた痛覚抑制

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2025年4月 - 2028年3月

和中明生, 榊原修平, 田中達英, 辰巳晃子
真皮免疫細胞に着目した痛覚新規センシング機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

田中達英, 和中明生, 辰巳晃子, 石西綾美
真皮マクロファージにおける新規の炎症疼痛制御因子の機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

和中明生, 石西綾美, 辰巳晃子
顎顔面の形態発生を制御する新規シグナル伝達機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月

川上正良, 和中明生, 下村忠弘
痛覚鈍麻マウスを用いた順遺伝学的スクリーニングによる新たな疼痛制御因子の同定

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

田中達英, 辰巳晃子, 和中明生
多能性幹細胞を用いた内耳有毛細胞の創生から細胞移植治療へ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2016年4月 - 2020年3月

吉川正英, 北原糺, 王寺幸輝, 和中明生
顔面の形態形成を制御する新規シグナルネットワークの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月

川上正良, 和中明生, 下村忠弘
光遺伝学を用いたアストロサイト機能改変－基底核回路の人為的制御の実現に向けて

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2018年3月

辰巳晃子, 森田晶子, 和中明生, 南部篤
グリア主導で神経回路活動は改変できるか？ー三つ組みシナプス仮説の実証ー

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2018年3月

和中明生, 奥田洋明, 森田晶子, 南部篤
淡蒼球アストロサイトの形態機能連関ーパーキンソン病の新しい治療法開発にむけてー

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2014年4月 - 2017年3月

和中明生, 奥田洋明, 森田晶子
上顎の形成過程におけるＷｎｔシグナリングの役割

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2012年4月 - 2015年3月

川上正良, 和中明生, 下村忠弘
視床下核におけるグリア細胞の機能解析ーパーキンソン病新規治療法の開発を目指してー

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2011年 - 2013年

辰巳晃子, 和中明生
神経再生を阻害する糖鎖修飾メカニズムの解析と人為制御

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2011年 - 2013年

和中明生, 辰巳晃子, 奥田洋明
ES細胞由来内耳細胞の効率的誘導 -細胞移植による聴覚機能回復にむけて-

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2010年 - 2012年

吉川正英, 王寺幸輝, 和中明生
顔面骨格の形態パターンニングを制御する分子機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2009年 - 2011年

川上正良, 和中明生, 藤井亮介, 奥田洋明, 辰己晃子
大脳皮質の臨界期を制御する新規プロテオグリカン類の同定と機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2009年 - 2010年

和中明生, 辰巳晃子, 奥田洋明
脳に分布する新規細胞外マトリックス構造の組織化学的解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2008年 - 2010年

辰巳晃子, 和中明生
新たに発見された脳に分布する細胞外マトリックス構造の機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2008年 - 2009年

松吉ひろ子, 和中明生
ES細胞および骨髄間質幹細胞の脳内共同移植療法の開発-脳出血モデルでの検討-

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年 - 2008年

吉川正英, 西村文彦, 和中明生
顔面の初期発生を制御する分子機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年 - 2008年

川上正良, 和中明生, 藤井亮介, 奥田洋明, 辰巳晃子

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受賞

主要な論文

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