Profile Information

Affiliation
(University Professor), The Institute for Advanced Study, Kyushu University
Degree
Ph.D.

J-GLOBAL ID
200901074396795037
researchmap Member ID
0000041138

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ATP受容体の生理機能、グリア-ニューロン相互作用、グリア細胞の病態生理機能などについて研究している。2003年 (Nature)、2005年(Nature)に、脊髄ミクログリアがシナプス伝達を変調し、それが神経障害性疼痛の主症状アロディニア(allodynia,異痛症) の発症メカニズムであることを発表して以来、「ミクログリアと疼痛」に関する発表論文数が指数関数的に増加し、世界的潮流となった。ごく最近、ミクログリアには悪玉ばかりでなく、あるサブセットは神経障害性疼痛治癒に貢献する善玉もいることを明らかにした (Science 2022)。中枢での疼痛制御にアストロサイトの重要性も新たに見いだし、過去には静的なグリア集団が実に多様に能動的に中枢機能を制御していることを明らかにしつつある。


Major Papers

  244

Misc.

  232

Research Projects

  19