篠崎和子 (Kazuko YAMAGUCHI-SHINOZAKI) - マイポータル

基本情報

所属: 東京農業大学農生命科学研究所教授

学位: 理学博士

通称等の別名: 篠崎（山口）
J-GLOBAL ID: 200901028280907723
researchmap会員ID: 0000042481

研究キーワード

研究分野

経歴

2020年4月 - 現在

東京農業大学, 農生命科学研究所, 教授
2020年6月

東京大学名誉教授
2004年4月 - 2020年3月

東京大学大学院農学生命科学研究科, 応用生命化学専攻植物分子生理学研究室, 教授
2000年4月 - 2004年3月

独立行政法人国際農林水産業研究センター, 生物資源部, 主任研究員
1993年4月 - 2000年3月

農林水産省国際農林水産業研究センター, 生物資源部, 主任研究官
1989年10月 - 1993年3月

理化学研究所, 基礎科学特別研究員
1989年4月 - 1989年9月

農林水産省生物資源研究所, 特別研究員
1987年1月 - 1989年3月

ロックフェラー大学, 植物分子生理学研究室, 博士研究員
名古屋大学遺伝子実験施設, 特別研究員
日本学術振興会特別研究員（国立遺伝学研究所）

学歴

東京工業大学大学院, 総合理工学研究科, 生命化学専攻博士課程修了

受賞

主要な論文

310

Constitutively active B2 Raf-like kinases are required for drought-responsive gene expression upstream of ABA-activated SnRK2 kinases.

Fumiyuki Soma, Fuminori Takahashi, Satoshi Kidokoro, Haruka Kameoka, Takamasa Suzuki, Yusaku Uga, Kazuo Shinozaki, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki

Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 120(24) e2221863120 2023年6月13日査読有り最終著者責任著者
Clock-regulated coactivators selectively control gene expression in response to different temperature stress conditions in Arabidopsis.

Satoshi Kidokoro, Izumi Konoura, Fumiyuki Soma, Takamasa Suzuki, Takuya Miyakawa, Masaru Tanokura, Kazuo Shinozaki, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki

Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 120(16) e2216183120 2023年4月18日査読有り最終著者責任著者
Transcriptional regulatory network of plant cold-stress responses

Satoshi Kidokoro, Kazuo Shinozaki, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki

Trends in Plant Science 27(9) 922-935 2022年2月査読有り招待有り最終著者責任著者
DREB1A/CBF3 Is Repressed by Transgene-Induced DNA Methylation in the Arabidopsis ice1 -1 Mutant.

Satoshi Kidokoro, June-Sik Kim, Tomona Ishikawa, Takamasa Suzuki, Kazuo Shinozaki, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki

The Plant cell 32(4) 1035-1048 2020年4月査読有り最終著者責任著者

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MISC

シロイヌナズナにおけるCAMTA 転写因子による低温誘導性遺伝子の発現制御

城所聡, 篠崎和子

低温生物工学会誌 64(2) 61-65 2019年
植物の乾燥・高温応答の解明と再生作物の開発に向けて

佐藤輝, 篠崎和子

Bio Industry 32(12): 25-31. 32(12) 25-31 2015年
高温環境を生き抜くための植物の転写制御機構

大濱直彦, 篠崎和子

化学と生物 53(10) 696-720 2015年
乾燥ストレス条件下で植物の生長を制御する遺伝子の特定に成功＊干ばつ下での植物の生育不良を改善する技術開発の貢献に期待＊

戸高大輔, 篠崎和子

化学と生物 51(11): 722-4. 51(11) 722-724 2013年
RPK2 is an essential receptor-like kinase that transmits the CLV3 signal in Arabidopsis (vol 137, pg 3911, 2010)

Atsuko Kinoshita, Shigeyuki Betsuyaku, Yuriko Osakabe, Shinji Mizuno, Shingo Nagawa, Yvonne Stahl, Ruediger Simon, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki, Hiroo Fukuda, Shinichiro Sawa

DEVELOPMENT 137(24) 4327-4327 2010年12月
干ばつ等の不良環境に強い作物の研究開発.

篠崎和子

週刊農林 2018 8-10 2008年
遺伝子組換え技術を用いた乾燥・高塩・低温ストレス耐性植物の作出

伊藤裕介, 篠崎一雄, 篠崎和子

種生物学研究 30 197-217 2007年3月31日
水分・温度ストレスに応答した転写制御ネットワーク.

佐久間洋, 篠崎和子

蛋白質核酸酵素 52(6) 543-549 2007年
植物ホルモンの情報伝達ネットワークを利用した乾燥耐性植物の開発.

藤田泰成, 篠崎和子

農林水産技術研究ジャーナル 30(3)(3) 31-34 2007年
Regulons involved in osmotic stress-responsive and cold stress-responsive gene expression in plants

Kazuo Nakashima, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki

Physiologia Plantarum 126(1) 62-71 2006年1月
環境耐性作物開発のための制御因子の探索と分子育種への利用(1)レギュロンバイオテクノロジーを利用した環境ストレス耐性作物の開発の現状と展望.

中島一雄, 篠崎一雄, 篠崎和子

ブレインテクノニュース 117 1-7 2006年
植物の環境ストレス耐性機構の解明と分子育種への応用.

刑部祐里子, 篠崎和子

植調 40(5) 191-199 2006年
砂漠化等不良環境に対応できる作物の開発.

篠崎和子, 神代隆

農林水産技術研究ジャーナル 29(3) 42-45 2006年
植物の乾燥と高塩ストレス応答と体制の獲得.

刑部祐里子, 篠崎和子

化学と生物 44(4) 265-271 2006年
Molecular studies on stress-responsive gene expression in Arabidopsis and improvement of stress tolerance in crop plants by regulon biotechnology

Kazuo Nakashima, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki

Japan Agricultural Research Quarterly 39(4) 221-229 2005年
植物の根に関する諸問題＊環境ストレスおよびその回復過程に働く遺伝子発現応答研究の現状 (1) 乾燥ストレス

大野陽子, 関原明, 篠崎和子, 篠崎一雄

農業および園芸 80(6) 692-701 2005年
植物の低温・乾燥ストレス応答と耐性獲得の分子機構.

篠崎和子

低温生物工学会誌 49(1) 21-27 2003年
環境ストレス耐性植物の分子育種.

篠崎和子

材木の育種 209 1-5 2003年
植物は環境ストレスに対してどのように対処するか? 乾燥・低温応答性遺伝子の発現に関わるマスタースイッチ

中島一雄, 春日美江, 篠崎和子, 篠崎一雄

化学と生物 38(9) 564-565 2000年9月25日
植物の乾燥耐性と遺伝子応答 (1997年度日本作物学会シンポジウム(2)-1-水ストレスに対する植物応答〔含コメント〕)

篠崎和子, 篠崎一雄

農業および園芸 73(5) 557-562 1998年5月

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書籍等出版物

植物の水ストレス応答におけるアブシジン酸シグナル伝達. 『植物のシグナル伝達-分子と応答-』柿本辰男・高山誠司・福田裕穂・松岡信編

藤田泰成, 中島一雄, 吉田拓也, 篠崎和子

共立出版, 84-91. 2010年
乾燥にも高温にも強い環境ストレス耐性植物の開発.『第二世代バイオ燃料の開発と応用展開』吉田和哉（名誉監修）；上田充美・福崎栄一郎（監修）

溝井順哉, 崎和子

シーエムシー出版 2009年
遺伝子組換え技術を用いた乾燥・高塩・低温ストレス耐性植物の作出. 種生物学会（編）『農業と雑草の生態学＊侵入植物から遺伝子組換え作物まで＊』

伊藤裕介, 篠崎一雄, 崎和子

文一総合出版 2007年
乾燥ストレスと低温ストレス応答. 甲斐昌一、森川弘道（監修）『プラントミメティックス～植物に学ぶ～』

戸高大輔, 篠崎和子

エヌ・ティー・エス 2006年
乾燥・塩ストレス. 小柴共一、神谷勇治、勝見允行（編）『植物ホルモンの分子細胞生物学』

藤田泰成, 篠崎和子

講談社 2006年
乾燥ストレスに対する応答とその応用. 羽柴輝良編『新しい作物保護の展開＊バイオサイエンスへのかけはし＊』

桂幸次, 篠崎和子

ソフトサイエンス社、東京 2005年
植物の環境ストレスに対する応答. 羽柴輝良編『新しい作物保護の展開＊バイオサイエンスへのかけはし＊』

中島一雄、篠崎和子、篠崎一雄

ソフトサイエンス社、東京 2005年

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

植物の浸透圧ストレスに対する感知システムと初期応答の分子機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2018年4月 - 2021年3月

篠崎和子, 溝井順哉, 城所聡
植物の成長可塑性を支える環境認識と記憶の自立分散型統御システム

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2015年11月 - 2020年3月

木下俊則, 松林嘉克, 松永幸大, 福田裕穂, 篠崎和子, 杉本慶子, 角谷徹仁, 白須賢
植物の成長可塑性を支える環境認識と記憶の自律分散型統御システム

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2015年6月 - 2020年3月

木下俊則, 松林嘉克, 福田裕穂, 角谷徹仁, 白須賢, 篠崎和子, 杉本慶子, 松永幸大, 多田安臣, 鈴木孝征, 望田啓子, 植田美那子
乾燥及び温度ストレスに対する植物の時空間的応答と記憶の分子機構

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2015年6月 - 2020年3月

篠崎和子, 伊藤秀臣
環境ストレス応答と生長制御ネットワークのクロストークの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2013年4月 - 2016年3月

篠崎和子
大地環境変動に対する植物の生存・成長突破力の分子的統合解析

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2010年4月 - 2016年3月

馬建鋒, 木下俊則, 内藤哲, 山谷知行, 篠崎和子, 杉本慶子, 沖大幹, 佐竹暁子, 梅田正明, 芦苅基行, 経塚淳子
乾燥ストレスに対する植物の生存戦略の分子機構

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2010年4月 - 2015年3月

篠崎和子, 溝井順哉, 城所聡
植物の低温ストレス応答の分子機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2010年 - 2012年

篠崎和子
植物の乾燥・塩ストレス応答に関与する転写因子DREB2の機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2007年 - 2009年

篠崎和子, QIN Feng
浸透圧ストレス応答性トランスポーター遺伝子の発現機構と機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究特定領域研究 2005年 - 2009年

篠崎和子, 刑部祐里子
高等植物の環境ストレス応答における遺伝子発現制御とネットワークの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2007年 - 2008年

篠崎和子
環境ストレス時における植物の生長制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2006年 - 2008年

篠崎和子, JAN Asad, ASAD JAN
水分ストレス応答におけるシグナル伝達と遺伝子発現制御

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2005年 - 2006年

篠崎和子
植物の環境ストレス耐性に関与する転写因子遺伝子の機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2004年 - 2006年

篠崎和子, PHAM Xuan Hoi
乾燥によって誘導されるチオールプロテアーゼ遺伝子群の発現調節

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究(A) 奨励研究(A) 1991年 - 1991年

篠崎和子
植物ホルモンで制御される高等植物の核遺伝子群の分子遺伝学的解析

日本学術振興会科学研究費助成事業一般研究(B) 一般研究(B) 1989年 - 1991年

篠崎一雄, 篠崎和子, 林田信明
植物ホモルンアブシジン酸によって誘導される種子タンパク質遺伝子の発現制御

日本学術振興会科学研究費助成事業重点領域研究重点領域研究 1990年 - 1990年

篠崎一雄, 林田信明, 篠崎和子

篠崎和子

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経歴

学歴

受賞

主要な論文

MISC

書籍等出版物

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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