平舘 俊太郎

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/06 17:55
 
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研究者氏名
平舘 俊太郎
 
ヒラダテ シュンタロウ

プロフィール

土壌学をはじめ、植物栄養学、植物生理学、植物生態学、化学生態学、保全生態学、生理活性天然物化学、分析化学など幅広い分野に取り組んでいます。近年は野外に出る機会も多く、阿蘇、秋吉台、三瓶山といった半自然草原、海洋島である小笠原諸島、火山灰土壌地帯といったフィールドで、生態系における物質循環の特徴を捉えながら保全にかかわる研究を進めています。

【主な研究テーマ】
・小笠原諸島の生態系を支える物質循環と土壌環境の特性解明
・野草類の土壌環境に対する生育適性の評価と再生技術の開発
・日本における外来植物の蔓延実態の把握とそれに関わる土壌の化学的特性の解明
・火山灰土壌の生成過程と化学的特性の関係解明
・土壌中における生理活性物質の動態および生理活性の変動解明
・植物界および自然環境中におけるシアナミドの分布に関する研究
・植物が生産する生理活性物質の単離・構造決定および生態系における役割解明

研究分野

 
 

委員歴

 
2000年
 - 
2003年
日本土壌肥料学会  第二部門・副部門長
 

受賞

 
2014年4月
日本土壌肥料学会 第59回日本土壌肥料学会賞 核磁気共鳴法を利用した土壌中における元素動態の解明
 
1998年
Rising Sun Award. 第16回国際植物生長物質会議(千葉・幕張) 
 
1999年
第17回(1999年度)日本土壌肥料学会奨励賞、ムギネ酸と土壌の相互作用、1999年4月、東京
 

論文

 
Ono Kenji, Hiradate Syuntaro, Morita Sayaka, Hiraide Masakazu, Hirata Yasumasa, Fujimoto Kiyoshi, Tabuchi Ryuichi, Lihpai Saimon
GEODERMA   245 11-20   2015年5月   [査読有り]
Kimiko Yamamoto-Tamura, Syuntaro Hiradate, Takashi Watanabe, Motoo Koitabashi, Yuka Sameshima-Yamashita, Tohru Yarimizu, and Hiroko Kuze Kitamoto
AMB Express   5 10   2015年2月   [査読有り]
Wagai, R., Kajiura, M., Asano, M., Hiradate, S.
Geoderma   241-242 295-305   2015年3月   [査読有り]
Methylobamine, a UVA-Absorbing Compound from the Plant-Associated Bacteria Methylobacterium sp.
Kamo Tsunashi, Hiradate Syuntaro, Suzuki Ken, Fujita Ichiro, Yamaki Shinji, Yoneda Tadashi, Koitabashi Motoo, Yoshida Shigenobu
NATURAL PRODUCT COMMUNICATIONS   13(2) 141-143   2018年2月   [査読有り]
Thilo Rennert, Karin Eusterhues, Syuntaro Hiradate, Hergen Breitzke, Gerd Buntkowsky, Kai U. Totsche, Tim Mansfeldt.
Chemical Geology   363(10) 12-21   2014年1月   [査読有り]

Misc

 
土壌-植物系における放射性セシウムの挙動とその変動要因
山口紀子・高田裕介・林健太郎・石川 覚・倉俣正人・江口定夫・吉川省子・坂口 敦・朝田 景・和穎朗太・牧野知之・赤羽幾子・平舘俊太郎
農業環境技術研究所報告   31 75-129   2012年3月   [査読有り]
平舘 俊太郎, 寺田 靖子, 北島 信行, 高橋 美智子, 西澤 直子, 山口 紀子, 竹中 眞
日本土壌肥料學雜誌   79(2) 229-237   2008年4月
平舘 俊太郎
日本土壌肥料學雜誌   78(1) 114-115   2007年2月
元木 悟, 西原 英治, 北澤 裕明, 平舘 俊太郎, 篠原 温
園芸学研究   5(4) 431-436   2006年12月
アスパラガスでは改植後,新植圃場に比べて減収し,若年株から欠株が発生するなどの原因不明の生育障害が多く見受けられる.本研究では,アスパラガスの連作障害における要因の一つであると考えられるアレロパシーの関与について検討した.アスパラガスの根圏土壌では,アスパラガスおよびレタスに対して強い生育阻害活性が認められた.その活性は,根圏土壌の塩類の集積やpHの変動,無機養分の異常によるものではなかった.また,アスパラガスの茎葉の生育阻害活性を検討したところ,茎葉をそのまま土壌中にすき込んでもアスパラ...
元木 悟, 西原 英治, 北澤 裕明, 平舘 俊太郎, 藤井 義晴, 篠原 温
園芸学研究   5(4) 437-442   2006年12月
アスパラガス生育阻害へのアレロパシー物質の関与をプラントボックス法を用いて評価した結果,アスパラガスには強いアレロパシー活性があることを明らかにした.続いて,改良プラントボックス法を開発し,アスパラガスのアレロパシー活性と吸着資材の評価をした結果,ある種の活性炭はアスパラガスのアレロパシー物質を吸着し,検定植物であるレタスの生育阻害を回避できることが明らかとなった.また,アスパラガスの圃場試験においても,改植時の活性炭の処理によって,無処理区に比べて地下部重,貯蔵根数,株養成量,GI'が改...

書籍等出版物

 
Dissolution of Iron from Soils by Mugineic Acid.
Plant Nutrition for sustainable food production and environment. Development in plant and soil sciences. Kluwer Academic Publishers. 13th International plant nutrition colloquium. 13-19 Sep 1997 Tokyo, Japan,   1997年   
Interactions of mugineic acid with allophane, imogolite montmorillonite and gibbsite. In J. Berthelin, et al., (Eds.) Effect of Mineral-Organic-Microorganism Interactions on Soil and Freshwater Environments.
Kluwer Academic/Plenum Publishers, NY,   1999年   
Allelopathy, New Concepts and Methodology
Science Publisher, Enfield, USA   2007年   ISBN:1-57808-446-6

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 楠本良延
かつて国土面積の10%以上を占めていた半自然草地の減少が著しく、草原に依存する動植物が絶滅の危機に瀕している。そのような中で、東海地方の茶産地では、茶草場とよばれる半自然草地が存在し、貴重な草原性植物種群が生育している。静岡県掛川市東山地区を対象地とし、空中写真及びGISを用い解析した結果、茶園170haに対し、111haの茶草場が存在していた。茶園面積の約65%に達する広大な半自然草地が維持されていること明らかになった。対象地の茶草場および造成跡地等でススキが優占する地点において植生調査...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2006年 - 2007年    代表者: 駒井史訓
アスパラガスはアレロパシー物質を生合成することが知られ,それが連作障害の一要因となっていることが示唆されている.本研究では研究初年度に,雌雄別に採取した擬葉及び雌雄別の再分化個体を用いた無菌的プラントボックス法によってアレロパシー活性の検出を試みたところ,いずれの場合も活性が認められたが,その活性の程度に雌雄間差異は認められなかった.これらの知見は,アスパラガス雌雄混在種のアレロパシー活性を,種子由来の実生を被検定植物に用いて検定することが可能であることを意味しており,実生を用いた生物検定...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2003年 - 2005年    代表者: 三枝正彦
超酸性領域における植物と土壌の相互作用を現地土壌調査、土壌・植物体分析、水、土耕栽培などによって詳細に検討し以下の結果を得た。1.自然超酸性土壌である宮城県鳴子町の硫気孔原土壌における土壌の酸的性格と植生の関係を明らかにし、ヤマタヌキラン、ススキ、オオバスノキが特に適合していることを明らかにした。また人工超酸性土壌である茶園土壌の調査を韓国済州島で行い、土壌の酸性状態と茶樹根の分布を明らかにした。さらに、昨年までに採取した静岡県富士市と鹿児島県知覧町の茶園土壌の鉱物化学的性質を検討し、アロ...
新規除草剤の開発研究
共同研究
研究期間: 1987年   
ムギネ酸と土壌の相互作用に関する研究
共同研究
研究期間: 1990年   

特許

 
3−置換フェニルピラゾール誘導体又はその塩類及びその製造方法並びに除草剤、1991
公開特許公報(A)平3-47180 
複素環含有フェニルピラゾール誘導体又はその塩類及びその製造方法並びに除草剤.、1991.
公開特許公報(A)平3-81275 
スルホキシド化合物及びそれを用いた植物生長阻害剤、平成13年3月2日
第3163377号
新規植物成分およびそれを含有する植物成長阻害剤、平成12年8月18日
第3099058号
タイワンンンギョウの新規植物成分およびそれを含有する植物成長阻害剤、平成11年4月19日
特許公報2884511号