基本情報

所属
岐阜大学大学院 連合農学研究科 研究員
学位
農学博士(1995年9月 岐阜大学連合大学院)

J-GLOBAL ID
200901081339519658
researchmap会員ID
0000043750

食品化学をバックグラウンドに、野菜の品質変化機構の解明と制御技術の開発に関する研究に携わってきました。カットキャベツの褐変抑制機構の解明、エチレン生合成関連遺伝子組換え体を用いたトマト果実の成熟機構解析、高温処理によるブロッコリーの黄化抑制機構の解明、カラーピーマンの光照射追熟機構の解明、ダイコン青変症の機構解明と抑制技術の開発、サツマイモの低温感受性遺伝子など、青果物の収穫後に起きる様々な現象を、物質レベル、酵素活性レベル、さらに遺伝子発現レベルで解明できるように仕事の幅を広げてきました。また、これらの研究に役立つ、分析手法、例えばカロテノイドとクロロフィルの同時簡便定量法や、HPLCによるアスコルビン酸とデヒドロアスコルビン酸の同時定量法なども開発してきました。最近は、青果物の鮮度を遺伝子発現によって客観的に評価する手法をベースに、貯蔵条件の最適化に役立てる研究を進め、非破壊評価法のグループに引き継ぎました。2022年3月末に農研機構を定年退職し、2022年5月より岐阜大学で研究員をしています。


主要な論文

  87

主要なMISC

  208

主要な書籍等出版物

  19

主要な講演・口頭発表等

  269

Works(作品等)

  1

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

  9

社会貢献活動

  3

主要なメディア報道

  18

主要なその他

  28