2002年11月1日
教養としてのバイオメカニズム(<特集>福祉機器開発の基礎から実用・その哲学)
バイオメカニズム学会誌
- 巻
- 26
- 号
- 4
- 開始ページ
- 174
- 終了ページ
- 176
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.3951/sobim.26.174
- 出版者・発行元
- バイオメカニズム学会
福祉機器は,生活の質のための機器であり,使用者のニーズによって開発され,使用者によってその価値が判断される.したがって本当の意味での最適な開発者は,その機器を必要としている障害者である. WHOの国際障害分類が改定され,社会的不利は参加となった.これによって,今まで以上に福祉機器の幅が広がることを確信する.また現在の福祉機器の必要性は,社会環境の未整備,周囲の偏見や理解不足,生活環境によって作り出されていると考えられる.したがって,普遍的に必要な福祉機器の開発は大変な仕事であると思う.
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.3951/sobim.26.174
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110001096757
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00334047
- ID情報
-
- DOI : 10.3951/sobim.26.174
- ISSN : 0285-0885
- CiNii Articles ID : 110001096757
- CiNii Books ID : AN00334047
- identifiers.cinii_nr_id : 1000000358003