2015年
GPS波浪計設置時の波浪ブイと係留索の挙動
土木学会論文集B2(海岸工学)
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- 巻
- 71
- 号
- 2
- 開始ページ
- I_1045
- 終了ページ
- I_1050
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/kaigan.71.I_1045
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 土木学会
GPS波浪計の最初の設置から約10年が経過し,今後,耐用年数を経過したGPS波浪計の再設置工事が予定されている.波浪計設置時の係留索はカテナリー状に展張されているのが理想であるが,水深250m以上の大水深の場合は洋上からの自由落下方式によってアンカーや係留索を設置する必要があり,理想的な展張が出来ない場合がある.このときのブイや係留索の挙動はこれまで十分に研究がなされていない.<br> 本研究では,徳島海陽沖GPS波浪計設置工事(設置水深350m)を模した水理模型実験を行い,あわせて工事のデータ検証を行うことにより施工時のブイと係留索落下・展張の挙動を明らかにすることを目的とした.研究の結果,アンカー投入時のブイ,係留索の一連の挙動と展開長増加の状況が明らかとなった.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/kaigan.71.I_1045
- ISSN : 1884-2399
- eISSN : 1883-8944
- CiNii Articles ID : 130005109452
- CiNii Research ID : 1390001205320443136