1995年3月31日
写真投影法による箕面国定公園利用者の風景認識に関する研究
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture
- ,
- 巻
- 58
- 号
- 5
- 開始ページ
- 173
- 終了ページ
- 176
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.5632/jila.58.5_173
- 出版者・発行元
- 社団法人日本造園学会
森林レクリエ-ション地域に対する一般利用者の風景認識を明らかにするために, 箕面国定公園を対象地とし, 65グル-プの被験者による写真投影法を用いた調査を行った。まず地点毎の撮影グループ数を地図上に重ねて, イメージマップに相当する図を作成し, 利用者の行動パタ-ンをとらえた。次に, 撮影頻度を示す指標を用いたクラスタ-分析によって, 被験者が撮影した対象を5つに区分した。そして, これらがA: 地域のランドマ-クとなる風景群, B: 背景的な存在である森林景観の中から, 「図」として認識されやすい風景群, C: やや認識される度合いが低く「地」に近い風景群, D: 各人固有の見方による風景群に整理されることが示された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.5632/jila.58.5_173
- ISSN : 1340-8984
- CiNii Articles ID : 110004305618
- CiNii Books ID : AN10455955