論文

査読有り
2011年9月1日

受身文研究の二つの立場――研究史の構造的理解のために――

国語と国文学
  • 川村大

88
9
開始ページ
47
終了ページ
61
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)

意味的特徴に注目する受身文研究の歴史を概観し、「はた迷惑/まとも」の違いに注目する立場(立場A)と「被影響/無影響」の違いに注目する立場(立場B)の2つの立場の存在を指摘、それぞれの議論の展開を追う。また、受身文を意味的特徴から規定することの必要性を主張し、その際には上記の2つの立場のいずれかによることになることを述べた。