基本情報

所属
東京大学 名誉教授
学位
薬学博士(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901020586079823
researchmap会員ID
1000013665

長野博士は「バイオイメージング研究」及び「アカデミア創薬研究」の2種類の異なる研究テーマに取り組む事により、新たな分野「ケミカルバイオロジー」を発展させてきた。同博士は2008年春に日本ケミカルバイオロジー学会を世界に先駆けて立ち上げるなど、この分野への貢献は大きい。国際的には2011年になってようやく国際ケミカルバイオロジ-学会が組織された。2010年には文部科学省科学研究費補助金の細目として『ケミカルバイオロジー』が設けられるなど、短期間で研究分野として広く認知されるに至っている。「バイオイメージング研究」では光誘起電子移動(a-PeT、d-PeT)等の蛍光発光のON/OFF機構を解明し、この原理に基づくバイオイメージング蛍光プローブを新規に40種類以上開発し、14種類は市販している。これらのプローブを用いることにより、生細胞・生体組織中からリアルタイムで酵素などの生体分子の動的挙動をイメージングで捉えることが可能になり、生命現象の解析に大きく貢献している。「アカデミア創薬研究」では大手製薬企業への導出を含め、多数の創薬リード化合物を開発した。日本においてこの分野を推進した功労者である。この間、市村学術賞、持田記念学術賞、山崎貞一賞、上原賞、島津賞、日本薬学会賞、紫綬褒章、日本学士院賞など数多くの学術賞を受賞しており、2022年には瑞宝中綬章が授与された。日本薬学会会頭、東京大学大学院薬学系研究科長・学部長、日本学術会議第二部長(会員)を歴任しており、日本薬学会名誉会員、日本化学会名誉会員でもある。


経歴

  8

受賞

  11

論文

  273

MISC

  393

書籍等出版物

  17

共同研究・競争的資金等の研究課題

  55