黒岩 常祥

J-GLOBALへ         更新日: 19/01/31 03:28
 
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研究者氏名
黒岩 常祥
 
クロイワ ツネヨシ
eメール
tkuroiwafc.jwu.ac.jp
所属
日本女子大学
部署
物質生物科学科
職名
客員教授
学位
理学博士(東京大学)
その他の所属
東京大学日本学士院
科研費研究者番号
50033353

研究分野

 
 
  • 生物科学 / 細胞生物学 / ゲノム顕微形態学 細胞小器官学

経歴

 
1970年
   
 
東京都職員採用試験1類A合格
 
1971年
   
 
東京都立アイソトープ総合研究所 研究員
 
1973年
   
 
岡山大学理学部生物学科 講師/助教授
 
1977年
   
 
生物科学総合研究機構基礎生物学研究所 助教授
 
1980年
   
 
米国ノースカロライナ州立大学チャペルヒル校 客員研究員
 

学歴

 
 
 - 
1971年
東京大学大学院 理学系研究科 植物学専攻
 
 
 - 
1968年
東京大学 理学系研究科 植物学専攻
 
 
 - 
1966年
東京都立大学 理学部 生物学科
 

委員歴

 
 
   
 
1984?1986 文部省学術審議会専門委員(科学研究費分科会)
 
 
   
 
1987?1990 文部省学術審議会専門委員(科学研究費分科会)
 
 
   
 
1988?1990 日本植物生理学会編集委員/理事
 
 
   
 
1988~2004 国際細胞学会キトロギア編集委員長
 
 
   
 
1990?1991 日本学術振興会国際生物学賞委員会委員/幹事
 

受賞

 
1998年
日本電子顕微鏡学会 瀬藤賞
 
1998年
日本植物形態学会 学会賞
 
2001年
国際細胞内共生学会 ミーシャー・イシダ賞
 
2003年
東レ科学財団 東レ科学技術賞
 
2005年
日本植物生理学会 学会賞
 

論文

 
DNA replication pattern in somatic chromosomes of Creplis capillaris.
Kuroiwa, T. and Tanaka, N.
Cytologia   35 271-279   1970年   [査読有り]
Fine structures of interphase nuclei. II The behavior of The chromatin during G1 period revealed by electron microscopic autoradiography.
Kuroiwa, T. and Tanaka, N.
J. Electron Microscopy   19 63-69   1970年   [査読有り]
Asynchronous dispersion of chromosomes from telophase to G1 period as revealed by electron microscopic autoradiography.
Kuroiwa, T. and Tanaka, N.
Exp. Cell Res.   65 177-185   1971年   [査読有り]
Asynchronous condensation of chromosomes from early prophase tolate prophase as revealed by electron microscopic autoradiography.
Kuroiwa, T.
Exp. Cell Res   69 97-105   1971年   [査読有り]
Fine structures of interphase nuclei I. The morphological classification of nucleus in interphase of Crepis capillaris.
Kuroiwa, T. and Tanaka, N.
Cytologia   36 143-160   1971年   [査読有り]

Misc

 
Fine stuctures of interphase nuclei IV. The behavior of late replicating chromatin during a late portion of the S period as revealed by electron microscopic autoradiography
黒岩 常祥
J. Cell Biol.   49 939-942   1971年
Studies on mitochondrial structure and function in Physarum polycephalum III. Electron microscopy of a large amount of DNA released from a central body in mitochondria by trypsin digestion
黒岩 常祥
J. Cell Biol.   63 299-306   1974年
Studies on mitochondrial structure and function in Physarum polycephalum V. Behavior of mitochondrial nucleoids throughout mitochondrial division cycle
黒岩 常祥
J. Cell Biol.   72 687-697   1977年

書籍等出版物

 
Cell Dyamics 1 - Protoplasma Supplement 1 (M. Tazawa ed.): Division of plastids by a plastid-dividing ring in Cyanidium caldarium.
Mita,T. and Kuroiwa, T.
Springer-Verlag Wien New York   1988年   
The molecular and Cellular Biology of the Yeast Saccharomyces Vol.1 Genome Dynanics, Protein Synthesis and Energetics (J. R. Broach, J.R. Pringle and E. W’ Jons eds).
Kuroiwa, T., Miyakawa, I. and Sando,N.
Cole Spring Harbor Laboratory Press   1991年   
Evolutionary Pathways and Enigmatic Algae: Cyanidium caldarium (Rhodophyta)and Related Cells (J. Seckbach ed): Cyanidium caladrium as a model cell for studying division of chloroplasts
Kuroiwa, T., Kuroiwa, H., Mita, T. and Ohta, N.
Kluwer Academic Publishers   1994年   
Tobacco BY-2 cells, Biotechnology in Agriculture and Forestry, 53, (Nagata T, Hasezawa S, Inze D eds.) : Studies on dynamic changes of organelles using tobacco BY-2 as the model plant cells line
Sakai A, Miyazawa ,Y. and Kuroiwa, T.
Springer-Verlag Wien New York   2004年   
The Structure and Function of Plastids (R. R. Wise and J. K. Hoober eds):The mechanism of plastid division: The structure and origin of the plastid division apparatus.
Miyagishima, S. and Kuroiwa, T.
Springer   2006年   

Works

 
細胞質遺伝の分子機構@
1994年 - 1999年
原始紅藻のゲノム解析に基づく真核生物の成立と進化に関する研究
2001年 - 2005年
オルガネラの分裂を統御する分裂装置の構造と機能の全ゲノム情報を基盤とした解析
2002年 - 2006年
ポストゲノム解析によるオルガネラ分裂・分化の統御機構の解明
2005年 - 2007年
「個」を理解するための基盤生命学の推進(代表 東京大学 山本正幸)
2002年 - 2003年

競争的資金等の研究課題

 
細胞内の3オルガネラ分裂マシンの構造と機能に関するゲノム形態学的解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究 (B)
研究期間: 2016年 - 2018年    代表者: 黒岩 常祥
ゲノム情報に基づく3細胞小器官(色素体、ミトコンドリア、ペルオキシソーム)の細胞分裂装置の構造と機能の微形態学的解明
マイクロボディの分裂マシンの解明に基づくオルガネラオルガネラ分裂増殖の全貌解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
研究期間: 2013年4月 - 2014年3月    代表者: 黒岩 常祥
世界で初めて発見した単膜系のマイクロボディ(ペルオキシソーム)の分裂マシンの構造と機能を詳細に解析した。その結果マシンはダイナミン(Dnm1)と細い繊維の束を主とする複合リング構造であった。その収縮機構を色素体とミトコンドリアのそれと比較した。
色素体とミトコンドリアの分裂マシンの全貌解明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究 (A)
研究期間: 2010年4月 - 2012年3月    代表者: 黒岩 常祥
本研究では、これまでに確立した原始紅藻シゾンの細胞分裂の同調培養化、オルガネラの分裂マシンの単離、100%ゲノム解読に加えて、新たに開発したMALDI TOP MSと遺伝子破壊技術を駆使して、オルガネラの分裂マシンの分裂統御機構の全貌を解明することであった。その結果、全オルガネラの分裂を統御するTOP遺伝子を発見し、細胞全体の分裂・増殖機構の解明の手掛かりを得た。

特許

 
200903053357834602 : シゾンを選択的に培養する培地
黒岩 常祥, 八木沢 芙美, 岡野 幸雄, 黒岩 晴子, 三角 修巳
【課題】 この発明の目的は、他の生物の混入を防止して、シゾンのみを選択的に培養することが可能な培地を提供することである。【解決手段】 培地は、サイトカラシンなどのアクチン重合阻害剤を含むとともに、シゾンが増殖可能な強酸性である。この培地に上記アクチン重合阻害剤を含有することによって、細胞分裂にアクチンリングを必要とする生物の増殖を阻害することができる。その結果、シゾンのみを、選択的に培養できることになる点に特徴を有する。
200903018366188748 : 紅藻のシアニジウム属を培養する培地
黒岩 常祥, 八木沢 芙美, 岡野 幸雄, 黒岩 晴子, 三角 修巳
この発明の課題は、生命体などの研究における実験材料として有用な紅藻のシアニジウム属の増殖率を高めて、必要な紅藻のシアニジウム属を効率良く採取することができる培地を提供することである。
201003044707570273 : シアニジウム類由来のアスコルビン酸ペルオキシダーゼタンパク質、その遺伝子及びこれらの用途
黒岩 常祥, 廣岡 俊亮, 三角 修己, 黒岩 晴子, 吉田 昌樹
【課題】耐暑性及び酸化ストレス耐性などのストレス耐性に優れた形質転換(トランスジェニック)植物を作出するに有用な遺伝子を提供するとともに、該遺伝子を用いて形質転換した植物を提供する。【解決手段】シアニディオシゾン(Cyanidioschyzon merolae)の遺伝子からの高温環境適合性に関与する、アスコルビン酸ペルオキシダーゼ活性を備えたタンパク質の遺伝子をコードする遺伝子。アスコルビン酸ペルオキシダーゼ活性を備えたタンパク質。該遺伝子を用いて植物を形質転換することにより、耐暑性、酸化...
201103072326476824 : シアニジウム類由来のプロトンATPアーゼ遺伝子を用いた耐性植物体の作出方法及び該遺伝子の用途
黒岩 常祥, 三角 修己, 八木沢 芙美, 黒岩 晴子, 吉田 昌樹
【課題】シアニディオシゾンの遺伝子から酸性環境適合性に関与する遺伝子を探索し、耐酸性及び金属イオン耐性などのストレス耐性に優れた形質転換植物を作出するに有用な遺伝子を見出して植物体に耐性を付与する方法、該遺伝子を用いて形質転換した植物、並びに、該遺伝子をリサーチツールとして提供する。【解決手段】下記(a)または(b)の遺伝子を植物に導入することにより、植物に酸耐性および金属イオン耐性を付与する方法および該方法により作出される形質転換体を提供する。(a)特定のアミノ酸配列を含むタンパク質をコ...
201103059430940072 : シアニジウム類由来のCa2+/H+アンチポーター遺伝子を用いた耐性植物体の作出方法及び該遺伝子の用途
黒岩 常祥, 浅野 啓太, 三角 修己, 黒岩 晴子, 吉田 昌樹, 土井 斎司
【課題】シアニディオシゾン(Cyanidioschyzon merolae)の遺伝子から高塩濃度などのストレスに対する耐性に関与する遺伝子を探索し、カルシウム耐性及びナトリウム耐性に優れた形質転換植物を作出するに有用な遺伝子を見出して植物体に耐性を付与する方法を提供するとともに、該遺伝子を用いて形質転換した植物を提供し、該遺伝子をリサーチツールとして提供する。【解決手段】下記(a)または(b)の遺伝子を植物に導入することにより、植物にカルシウム耐性およびナトリウム耐性を付与する方法。(a)...