竹内栄美子 (TAKEUCHI EMIKO) - マイポータル

基本情報

所属: 明治大学文学部専任教授

学位: 博士（人文科学）(お茶の水女子大学)

研究者番号: 00236415
J-GLOBAL ID: 200901031644934781
researchmap会員ID: 1000016390

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 日本文学 /

経歴

2016年4月 - 現在

明治大学, 文学部, 教授
2005年4月 - 2016年3月

千葉工業大学, 工学部教育センター, 教授
1998年4月 - 2005年3月

千葉工業大学, 工学部人文系, 助教授
1995年4月 - 1998年3月

千葉工業大学, 工学部人文系, 専任講師
1994年4月 - 1995年3月

日本学術振興会, 特別研究員
1991年4月 - 1994年3月

お茶の水女子大学, 大学院人間文化研究科, 助手

学歴

1988年4月 - 1991年3月

お茶の水女子大学, 大学院博士課程人間文化研究科
1984年4月 - 1986年3月

お茶の水女子大学, 大学院修士課程人文科学研究科
1980年4月 - 1984年3月

お茶の水女子大学, 文教育学部, 国文学科

論文

病理の剔抉──辺見庸『1★9★3★7』が問いかけるもの

竹内栄美子

文芸研究 (150) 89-110 2023年3月
アジア・アフリカ作家会議『Afro-Asian Writings』『LOTUS』における日本文学

竹内栄美子

図書の譜 (27) 53-62 2023年3月
アジア・アフリカ作家会議『Afro-Asian Writings』『LOTUS』と高良留美子

竹内栄美子

明治大学日本文学 (47) 60-71 2023年3月
『AFRO-ASIAN WRITINGS』『LOTUS』総目次――アジア・アフリカ作家会議における文学雑誌の役割

竹内栄美子

文芸研究 (149) 97-207 2023年2月
初期社会主義からコミュニズム、そして新しいアナキズムへ─小沢信男から考える

竹内栄美子

初期社会主義研究 (30) 44-54 2022年3月
傷を負った人とともにあること──中野重治「冬に入る」から「五勺の酒」へ

竹内栄美子

草茫々通信 (15) 22-37 2021年11月招待有り
グローバリゼイションと国家──三・一独立運動五・四運動一〇〇年記念シンポジウムとパンデミックから

竹内栄美子

社会文学 (52) 46-54 2020年8月
版画と民衆運動──魯迅から上野英信へ

竹内栄美子

文芸研究 (141) 5-14 2020年3月査読有り
『季刊aala』総目次─日本アジア・アフリカ作家会議を振り返る

竹内栄美子

文芸研究 (140) 69-105 2020年2月
資料紹介山代巴「聞き上手な啓蒙家上野英信の死を悼む」のこと

竹内栄美子

初期社会主義研究 (28) 266-280 2019年11月
堀田善衛『夜の森』成立論──松尾勝造『シベリア出征日記』との関わりから

竹内栄美子

文芸研究 (138) 55-81 2019年10月査読有り
戦後文学者はアジアをどう認識したか──『中野重治・堀田善衞往復書簡1953−1979』から

竹内栄美子

2019年度高麗大学校・明治大学学術交流行事予稿集 35-41 2019年9月
山代巴『蕗のとう』から『荷車の歌』へ

竹内栄美子

草茫茫通信 (13) 162-171 2019年6月招待有り
堀田善衞『広場の孤独』の位置──1951年、アジア・アフリカ作家会議へ

竹内栄美子

文芸研究 (137) 67-84 2019年2月査読有り
中野重治と堀田善衞─戦後史のなかで

竹内栄美子

『中野重治・堀田善衞往復書簡 1953-1979』 215-232 2018年11月
堀田善衞『時間』『夜の森』とアジア・アフリカ作家会議

竹内栄美子

文芸研究 (136) 1-18 2018年10月査読有り
『月曜日の詩集』から一九五〇年代へと遡る──自己表現としてのサークル詩

竹内栄美子

詩と思想 (376) 81-87 2018年9月招待有り
死者と共存する世界──井上ひさしの演劇空間

竹内栄美子

社会文学 (48) 69-74 2018年8月査読有り招待有り
中野重治を追悼する──佐多稲子『夏の栞』の青春

竹内栄美子

草茫々通信 (12) 146-155 2018年6月招待有り
プロレタリア文学から戦後文化運動へ中野重治・本多秋五・花田清輝

竹内栄美子

昭和文学研究 74(74) 89-101 2017年3月査読有り招待有り

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MISC

中野重治を読む⑥「五勺の酒」

竹内栄美子

隣り村 (6) 78-79 2023年9月
書評黒川創『世界を文学でどう描けるか』

竹内栄美子

週刊読書人 (3493) 5 2023年6月16日
中野重治を読む⑤「歌のわかれ」

竹内栄美子

隣り村 (5) 98-99 2023年6月
書評岩野卓司・丸川哲史編著『野生の教養飼いならされず、学び続ける』

竹内栄美子

初期社会主義研究 (31) 309-312 2023年5月
中野重治を読む④「汽車の罐焚き」

竹内栄美子

隣り村 (427) 98-99 2023年3月
書評飯田祐子・中谷いずみ・笹尾佳代編『プロレタリア文学とジェンダー』

竹内栄美子

図書新聞 (3580) 3 2023年2月25日
雑誌『LOTUS』と日本文学

竹内栄美子

日本古書通信 (1123) 4-6 2023年2月
書評冨板敦編著『大杉栄年譜』

竹内栄美子

金曜日 (1409) 55 2023年1月27日
中野重治を読む③「村の家」

竹内栄美子

隣り村 (3) 56-57 2022年12月
『狼をさがして』が問いかけるもの

竹内栄美子

支援連にゅーす (427) 5-9 2022年11月
中野重治を読む②「歌」「機関車」

竹内栄美子

隣り村 (2) 68-69 2022年9月招待有り
コモンとしての「文学」─教室で批判と思考が成り立つために

竹内栄美子

昭和文学研究 (85) 165-167 2022年9月招待有り
追悼文高良留美子さんとの二つの思い出

竹内栄美子

詩と思想 3(419) 34-37 2022年8月招待有り
書評高橋誠一郎『堀田善衞とドストエフスキー』

竹内栄美子

ユーラシア研究 (66) 66-67 2022年7月招待有り
中野重治を読む①「雨の降る品川駅」

竹内栄美子

隣り村 (1) 64-65 2022年6月招待有り
書評中田幸子『叛逆する精神評伝藤森成吉』

竹内栄美子

初期社会主義研究 (30) 255-259 2022年3月招待有り
負けた場所から出発する─中野重治『独立の民族として』と『五勺の酒』

竹内栄美子

思想運動 (1074) 10-11 2022年3月招待有り
ひとりであること──秋山清「拍手」の思想

竹内栄美子

アナキズム (23) 5-5 2022年2月招待有り
自分の場所から発する言葉──秋山清「白い花」ふたたび

竹内栄美子

アナキズム (21) 5-5 2021年12月招待有り
書評小林裕子『佐多稲子政治とジェンダーのはざまで』

竹内栄美子

週刊読書人 (3411) 5-5 2021年10月招待有り

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書籍等出版物

近現代日本思想史「知」の巨人100人の200冊

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:大杉栄・荒畑寒村・幸徳秋水・堺利彦・石川三四郎)

平凡社 2023年2月
中国の都市の歴史的記憶──一九世紀後半〜二〇世紀前半の日本語表象

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:長春（新京）──満鉄調査部事件と石堂清倫)

勉誠出版 2022年9月
『種蒔く人』の射程一〇〇年の時空を超えて

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:関東大震災と『種蒔く人』)

秋田魁新報社 2022年3月
アナキズムを読む〈自由〉を生きるためのブックガイド

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:幸徳秋水『帝国主義』、『大杉栄評論集』、秋山清『ニヒルとテロル』、寺島珠雄『南天堂書店』)

皓星社 2021年11月
ドイツ文学の道しるべ

竹内栄美子 (担当:分担執筆, 範囲:日本語文学から見たドイツ文学──教養主義から大衆化、アヴァンギャルドへ)

ミネルヴァ書房 2021年4月
韓国・朝鮮の美を読む

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:中野重治『雨の降る品川駅』、森崎和江『慶州は母の呼び声』、浅川巧『朝鮮民芸論集』)

クオン 2021年3月
新編日本女性文学全集第9巻

竹内栄美子 (担当:編者(編著者), 範囲:石牟礼道子・森崎和江)

六花出版 2019年6月
増補改訂日本アナキズム運動人名事典

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:中野重治・石牟礼道子・小熊秀雄・宇留河泰呂)

ぱる出版 2019年4月
中野重治・堀田善衞往復書簡 1953-1979

竹内栄美子 (担当:共編者(共編著者))

影書房 2018年11月
アジアの戦争と記憶──二〇世紀の歴史と文学

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:東アジアの終わらない戦争−−堀田善衞の中国観)

勉誠出版 2018年5月
コレクション・戦後詩誌第9巻大衆とサークル誌

竹内栄美子 (担当:編者(編著者))

ゆまに書房 2017年9月
社会文学の30年

竹内栄美子 (担当:共著, 範囲:成田龍一・竹内栄美子・小林孝吉座談会「社会文学の30年」)

菁柿堂 2016年8月
中野重治と戦後文化運動デモクラシーのために

竹内栄美子

論創社 2015年10月
アジア・太平洋戦争辞典

竹内栄美子(吉田裕ほか編) (担当:共著, 範囲:中野重治・佐多稲子・豊田正子・江馬修・和田勝一・和田傳・打木村治ほか)

吉川弘文館 2015年10月
〈異郷〉としての大連・上海・台北

竹内栄美子(和田博文, 黄翠娥編) (担当:共著, 範囲:金子光晴−−『どくろ杯』の上海)

勉誠出版 2015年3月
近代文学草稿・原稿研究事典

竹内栄美子(日本近代文学館, 編集) (担当:共著, 範囲:高見順)

八木書店 2015年2月
作家の原稿料

竹内栄美子(浅井清, 市古夏生, 監修, 作家の原稿料刊行会) (担当:共著, 範囲:「文章を売ること」昭和十年代、中野重治の原稿料)

八木書店 2015年2月
大杉栄と仲間たち『近代思想』創刊100年

竹内栄美子(大杉栄と仲間たち, 編集委員会) (担当:共著, 範囲:メディアのなかの『近代思想』)

ぱる出版 2013年6月
バイリンガルな日本語文学多言語多文化のあいだ

竹内栄美子(郭南燕編著) (担当:共著, 範囲:在日朝鮮人作家の日本語文学)

三元社 2013年6月
戦争を〈読む〉

竹内栄美子(石川巧, 川口隆行編) (担当:共著, 範囲:銃後——佐多稲子「香に匂ふ」の女性たち)

ひつじ書房 2013年3月

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講演・口頭発表等

『狼をさがして』が問いかけるもの

竹内栄美子

第2回支援連映画部上映会アフタートーク 2022年10月14日招待有り
コメント：廣瀬陽一『中野重治と朝鮮問題』、五郎丸聖子『日本人と朝鮮戦争、武蔵野と朝鮮』書評会

竹内栄美子

日本社会文学会例会（オンライン） 2022年6月5日招待有り
「中心」から遠く離れて──『サークル村』森崎和江と石牟礼道子の実践と思想

竹内栄美子

フランス日本研究学会＠オルレアン大学（オンライン発表） 2021年12月11日招待有り
『雨の降る品川駅』の受容について

竹内栄美子

日本社会文学会例会「中野重治『雨の降る品川駅』を通して考える日本のコミュニストと朝鮮」（オンライン） 2021年1月30日招待有り
シンポジウム「三・一独立運動、五・四運動百年」コメンテーター

竹内栄美子

日本社会文学会2019年度秋季大会 2019年11月3日
中野重治と朝鮮

竹内栄美子

チェッコリイベント「近代文学探訪」 2019年9月17日招待有り
戦後文学者はアジアをどう認識したか──『中野重治・堀田善衞往復書簡1953−1979』から

竹内栄美子

2019年度高麗大学校・明治大学学術交流行事 2019年9月6日
『中野重治・堀田善衞往復書簡 1953-1979』（影書房）を編集して

竹内栄美子

日本社会文学会例会 2018年12月15日
1950年代の堀田善衞―『時間』を中心に

竹内栄美子

堀田善衞生誕100周年記念講演会 2018年11月23日招待有り
堀田善衞『時間』『夜の森』をめぐって─侵略戦争はどう描かれたか

竹内栄美子

京都自由大学2018年度 2018年11月16日招待有り
堀田善衞「広場の孤独」の位置──1950年代の政治と文学

竹内栄美子

第九回「高麗大学校・明治大学国際学術会議」 2018年9月6日
1930年代の中野重治──プロレタリア文学と転向文学と──

竹内栄美子

中国長春・吉林大学特別講演 2018年5月2日招待有り
戦後文学を再考する──中野重治、花田清輝、堀田善衞を視座として──

竹内栄美子

中国北京・清華大学特別集中講義招待有り
中野重治と戦後文化運動

竹内栄美子

京都自由大学2017年度 2017年11月10日招待有り
堀田善衞「時間」「夜の森」とアジア・アフリカ作家会議

竹内栄美子

国際セミナー「グローバルな記憶空間としての東アジア」 2017年9月22日招待有り
戦地からの絵だより高見順から妻・秋子へ

竹内栄美子

講座資料は語る 2017年6月10日日本近代文学館招待有り
ふるさと杵築を思って─日本の文学・大分の文学

竹内栄美子

杵築市政経懇談会 2016年8月29日招待有り
中野重治の文学

竹内栄美子

PARC自由学校戦後史自主講座 2016年7月29日招待有り
秋山清と中野重治

竹内栄美子

秋山清研究会 2016年4月24日
加藤周一で読む戦後文学

竹内栄美子

かわさき市民アカデミー 2016年4月3日招待有り

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