2012年4月 - 現在
中山間地域・離島における居住の継続を支える社会関係資本の実態把握調査
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
- 配分額
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- (総額)
- 250,000円
- (直接経費)
- 250,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究は、「限界集落」と呼ばれるような中山間地域、離島において住民が住み続けられるための環境条件としての社会関係資本のありかたを探る。平成20年度から科研費基盤研究Cで行なってきた学際的研究チームによる調査研究を継続発展し、国土の7割を占める山間地や島しょの厳しい環境下での居住の継続のありかたを考える。中山間地域等における居住を継続させることは、住民の福利という面だけでなく、国土保全の面からも重要である。本研究結果は日本国内だけでなく、世界中の中山間地・離島にも応用可能である。また、都市部における独居老人など社会的弱者へのセ—フティ—ネット構築、あるいは集合住宅再建といった課題にもインプリケ—ションがえられる見込みである。