MISC

1997年10月16日

マルチパスフェージング通信路における差動並列組合せCDMAに関する一検討

電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
  • 昆 孝志
  • ,
  • 佐々木 重信
  • ,
  • 菊池 久和
  • ,
  • 丸林 元

97
322
開始ページ
1
終了ページ
6
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

DS/CDMA方式の利益を損なうことなく、限られた周波数帯域における高速データ伝送を行うためのマルチコードCDMA方式の一つに、並列組合せCDMA方式がある。本論文では、並列組合せCDMA方式の一つである差動並列組合せCDMA方式について、自局からの自己干渉および他局間干渉をガウス分布で近似し、インドア通信などで想定される仲上-ライスフェージング通信路における性能を評価した。また、従来のDPSK-DS/CDMA方式との比較を行った。その結果、DS/CDMA方式より優れたビット誤り率特性が得られることが分かった。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003304722
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060822
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110003304722
  • CiNii Books ID : AN10060822

エクスポート
BibTeX RIS