1995年
2058 主筋の座屈挙動に着目した変動軸力を受ける高強度RC柱の静加力実験(柱)
コンクリート工学年次論文報告集
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- 巻
- 17
- 号
- 2
- 開始ページ
- 351
- 終了ページ
- 356
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本コンクリート工学協会
主筋の座屈が高強度材料を用いたRC部材に及ぼす影響を検討するために、4体の柱試験体の静加力実験を行った6主な実験パラメータは主筋強度、帯筋配筋法および軸力載荷法である。主な実験結果は、(i)主筋の座屈に対しては帯筋全体の拘束力よりも帯筋間隔の影響の方が大きい、(ii)同一配筋であれば高強度主筋の方が座屈に対して有利である、(iii)試験体の主筋の圧縮累積塑性歪度と座屈歪度計算値と比較したところ、計算値は小さく、提案した座屈防止法は高強度部材に対しても安全側であった、である。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1340-4741
- CiNii Articles ID : 110009747219
- CiNii Books ID : AN10026675