論文

2010年2月25日

シリカフュームコンクリートの塩分浸透抵抗性

セメント・コンクリート論文集
  • 嶋毅
  • ,
  • 佐伯竜彦
  • ,
  • 吉澤啓典
  • ,
  • 山本佳城

63
63
開始ページ
414
終了ページ
420
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14250/cement.63.414
出版者・発行元
Japan Cement Association

コンクリートの塩分浸透抵抗性に対するシリカフュームの効果を明らかにするために、シリカフュームコンクリートの塩化物イオンの実効拡散係数を電気泳動法により測定した。さらに、そのひび割れ抵抗性を明らかにするために、断熱温度上昇量および自己収縮ひずみも測定した。その結果、シリカフュームの混和により、塩化物イオンの実効拡散係数が小さくなることが確認された。また、塩分浸透抵抗性を確保しつつ、水結合材比を大きくすることができ、断熱温度上昇量および自己収縮が小さくなることもわかった。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14250/cement.63.414
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201002217962746278
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004745625
ID情報
  • DOI : 10.14250/cement.63.414
  • ISSN : 0916-3182
  • J-Global ID : 201002217962746278
  • CiNii Articles ID : 130004745625

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