講演・口頭発表等

1995年10月7日

表象から現存へ―エドワード・アビーとバリー・ロペス

日本英文学会中部支部第47回大会「シンポジウム—アメリカ文学とNature Writing 」
  • 野田研一

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
日本英文学会中部支部
開催地
金沢大学

現代アメリカのネイチャーライティングの方向性として、表象的世界から現存/現前の世界へのアプローチ転換が見られるとして分析した。、19世紀的に様式化された表象の世界を越えて、いかに現存/現前する自然に接近し、表現できるかが、20世紀ネイチャーライティングが問題化していることを、二人の作家の事例を中心に報告した。