講演・口頭発表等

1990年2月12日

流動と停滞―〈外部〉もしくは〈痩木〉に接近する試み

立教英米文学会大会
  • 野田研一

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
立教大学文学部英米文学科
開催地
立教大学文学部

ヨーロッパ近代の価値観が世界を徐々に平準化し、均質化してゆく動きの中で、固有文化はどのようなかたちで生き残ることが可能なのか。
また、かりにこのような意味でのglobalizationが完成するとすれば、そのとき人間にとっての〈外部〉とは、自然だけになるのではないか。諸文化と自然の文脈から、globalizationの意味を検討した。