論文

2016年8月

養育者の養育態度が青年の養育認知を介して社会化に与える影響

心理学研究
  • 浅野良輔
  • ,
  • 吉澤寛之
  • ,
  • 吉田琢哉
  • ,
  • 原田知佳
  • ,
  • 玉井颯一
  • ,
  • 吉田俊和

第87巻
開始ページ
284
終了ページ
293
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本心理学会

本研究は中学生とその養育者のペアデータをとり、5つの社会化領域のうち、保護領域と監督領域について検討した。その結果(1)養育者の受容は、子どもの受容認知を媒介して子どもの共感性を高くする。(2) 養育者の統制は、子どもの統制認知を媒介して、子どもの社会的認知バイアスを低くする。(3) 養育者の受容は、子どもの受容認知を媒介して子どもの社会的認知バイアスを低くする。(4) 養育者の統制は、子どもの統制認知を媒介して子どもの共感性を高くすることが示された。これらの知見に性差や学年差はみられなかった。

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