論文

2014年9月

日本語版知覚された目標サポート尺度の作成-異性・同性友人関係における構成概念妥当性の検討-

教育心理学研究
  • 浅野良輔
  • ,
  • 吉田俊和

第62巻
第3号
開始ページ
240
終了ページ
252
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本教育心理学会

知覚された情緒的サポートには、個人のストレスを低減したり健康を維持したりするだけでなく、個人の目標追求を促す効果もある。日本語版知覚された目標サポート尺度を作成し、構成概念妥当性を測定した。尺度は、促進焦点目標サポートと予防焦点目標サポートの2因子が抽出され、情緒的サポートや道具的サポート、相互作用多様性、親密性、対人ストレッサー、主観的幸福感などの外的基準との関連が確かめられた。また、2つの下位尺度得点は、異性友人関係よりも同性友人関係で高く、男性よりも女性で高いことが明らかにされた。こうした知見は、生徒指導の実践的応用に役立つことが議論された。

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