Works(作品等)

2008年6月

評論等社会的迷惑行為の背景と抑制教育


作品分類
その他
発表場所
教育と医学の会(慶應義塾大学出版会) 教育と医学

「社会」には一定のルールが必要であると言う視点が、子どもたちから欠落すると、社会規範が揺らぎ始めてしまう。そうした背景には2つの理由がある。第一は、共同体社会が崩壊し、相互監視システムが機能しなくなったことである。第二は、情報化社会への移行により、価値観の多様化が進み、個人の価値判断が優先される社会になってしまったことである。したがって、学校教育で「人の行動のしくみ」や「対人関係」、「集団や社会」に関する心理教育プログラムを実施することが必要になってくる。教師が、このようなプログラムを実施すれば有効な生徒指導になりうるし、生徒の社会志向性を高めることにもなる。