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2013年11月4日

段差形状小型熱音響プライムムーバーの実用化に向けて : スタック位置がシステムに及ぼす影響の基礎検討

電子情報通信学会技術研究報告. US, 超音波
  • 川本 暁
  • ,
  • 坂本 眞一
  • ,
  • 折野 裕一郎
  • ,
  • 乾 義尚
  • ,
  • 池之上 卓己
  • ,
  • 渡辺 好章

113
284
開始ページ
19
終了ページ
24
記述言語
日本語
掲載種別
研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

未利用熱の有効活用を目指す熱音響システムを研究している.熱音響現象により,熱から音へのエネルギー変換を実現でき,生成した音によって冷却や発電が可能となる.近年増加する電子機器の廃熱の回収に向け,熱音響システムの小型化が欠かせない.しかしながら,小型システムに対する報告は少なく,また,システムの設計手法も確立されていない.このため,システム形状が発振温度や管内音場に及ぼす影響の調査およびシステム設計手法の確立が急務である.本検討では,熱から音へのエネルギー変換に関わるスタックに着目し,その長さと設置位置が発振温度に及ぼす影響を検討した.また,設計手法の1つとして期待される安定性解析を用いて発振温度を求め,実験値との比較を行った.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009886716
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1001290X
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009886716
  • CiNii Books ID : AN1001290X

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