2008年4月26日
B-5 ものづくりにおける利用者参加の諸モデル(学際・異種領域融合のアプローチトラック,サービス化社会における知識結集型プロジェクトマネジメント-イノベーションとサステナビリティの基盤と方法-)
研究発表大会予稿集
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- 巻
- 2008
- 号
- 0
- 開始ページ
- 108
- 終了ページ
- 117
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.20702/iappmproc.2008.Spring.0_108
- 出版者・発行元
- 一般社団法人国際P2M学会
近年,情報の生産,流通に関しては個々のエンドユーザが同時に生産者たり得る状況が出現している.このような流れは,具体物の伴う「ものづくり」の世界でも生まれ始めており,機械による大量生産が中心の従来のものづくりのほかに,情報技術の高度化,普及に伴って多様なものづくりの形態が生じつつある.本稿では情報技術がもたらすこのようなインパクトについて,Webを活用したBTO型のマスカスタマイゼーションから,MITのFablabプロジェクトに見られるエンドユーザ自身によるものづくりまでを,その背景となる技術的,社会経済的動向を踏まえて概観するとともに,筆者らが行っている中小企業集積との連携による利用者参加のものづくりを紹介するとともに,そこでの課題について考察する.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.20702/iappmproc.2008.Spring.0_108
- CiNii Articles ID : 110007388726
- CiNii Books ID : AA12406915