2005年10月15日
シラバス‐専門用語の相互クラスタリングを用いたカリキュラム分析システムの改善
知能と情報
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- 巻
- 17
- 号
- 5
- 開始ページ
- 569
- 終了ページ
- 586
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.3156/jsoft.17.569
- 出版者・発行元
- 日本知能情報ファジィ学会
高等教育のカリキュラム設計や評価で必要となる.多数の教育機関にまたがる教育内容の横断的な把握を支援するため, シラバスの文書クラスタリングに基づくカリキュラム分析システムが野澤らによって開発されている.このシステムへの改善要求として, クラスタリング処理の応答性と対話性の向上が挙げられていた.本研究では, 二部グラフ構造でその関係が表現されるシラバス-専門用語の集合を同時にクラスタリングする相互クラスタリング(co-clustering)の手法をカリキュラム分析システムに導入する.相互クラスタリングをシラバス-専門用語の集合に再帰的に適用することで, シラバスのクラスタリングとカリキュラムの特徴把握をより高速かつ対話的に行えることを示す.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.3156/jsoft.17.569
- ISSN : 1347-7986
- J-Global ID : 200902232556540470
- CiNii Articles ID : 110002702795
- CiNii Books ID : AA1181479X