論文

査読有り
2012年1月

層状複水酸化物を用いた水中でのCO2の光還元

石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
  • 井口 翔之
  • ,
  • 水野 由克
  • ,
  • 王 征
  • ,
  • 寺村 謙太郎
  • ,
  • 宍戸 哲也
  • ,
  • 田中 庸裕

2012
開始ページ
38
終了ページ
38
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.11523/sekiyu.2012.0.38.0
出版者・発行元
公益社団法人 石油学会

水中で機能する固体塩基触媒として層状複水酸化物(LDH)に注目し、これらを用いた水中での二酸化炭素の光還元について検討した。LDHの水酸化物層は二価と三価の金属イオンで形成されており, 様々な二価と三価の金属イオンの組み合わせでLDHを合成することができる。光照射を行うと、反応生成物として一酸化炭素と酸素が生成した。本研究においては, 二価金属としてMg, Zn, Ni, 三価金属としてAl, Ga, Inを用いて検討を行ったところ, Ni–In LDHを用いた時最も高いCO生成量を示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11523/sekiyu.2012.0.38.0
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004669610
URL
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004669610/
ID情報
  • DOI : 10.11523/sekiyu.2012.0.38.0
  • CiNii Articles ID : 130004669610

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