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2012年11月19日

桁上げ生成二重化によるフォールトセキュアな並列プレフィックス加算器の構成法

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報(デザインガイア2012)
  • 鬼頭 信貴
  • ,
  • 高木 直史

112
321
開始ページ
273
終了ページ
278
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

本稿では,様々な構造のプレフィックス加算器を構成可能な,フォールトセキュアなプレフィックス加算器の構成法を示す.本手法では加算器内部で桁上げ計算を二重化し,半分の桁について,2つの信号の比較を行う.二重化した信号をすべてチェッカで比較する従来手法による加算器より,面積オーバーヘッドが小さい.加算器はセルの組み合わせで設計し,高々1つセルが故障することを想定する.提案法による加算器はオペランドとそのパリティの組を入力とし,加算結果に加え,演算結果のパリティ予測値,信号の比較結果を出力する.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009642169
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11645397
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/024151076
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009642169
  • CiNii Books ID : AA11645397

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