2001年7月
無人追走方式の研究 (第3報)
農業機械学会誌
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- 巻
- 63
- 号
- 4
- 開始ページ
- 80
- 終了ページ
- 84
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.11357/jsam1937.63.4_80
- 出版者・発行元
- The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
農作業の能率向上や省力化を行うため, 一人の作業者が2台以上の農業機械を同時に運行する方法として無人追走方式の研究を行った。この方式は, 超音波センサを用いて車両間の相対的な位置を検出し, 作業者が運転する先行車両の後ろをコンピュータ制御の追走車両が追従走行するものである。本報では, 第2報で述べた追走方式を適用した2台の自脱コンバインを用いて, ほ場で稲の収穫作業実験を行った。実験では, 追走制御の性能評価のため, リアルタイム・キネマティックGPSを用いて, コンバイン2台の走行軌跡を計測した。この結果, 無人追走により2台のコンバインで稲を収穫することが可能であった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11357/jsam1937.63.4_80
- ISSN : 0285-2543
- J-Global ID : 200902138321024592
- CiNii Articles ID : 10012318547
- CiNii Books ID : AN00200470