MISC

2007年5月

【波及・深化する糖鎖研究 糖鎖のもつ多彩な機能の解析と疾患研究に与えるインパクト】脳・神経・筋 糖タンパク質による神経調節

実験医学
  • 岡 昌吾
  • ,
  • 木塚 康彦
  • ,
  • 角田 品子

25
7
開始ページ
1016
終了ページ
1020
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)羊土社

ポリシアル酸やHNK-1糖鎖は神経系の細胞接着分子に特徴的に見られる糖鎖であり、その発現はさまざまな生物学的な現象と対応して厳密に制御されている。われわれはHNK-1糖鎖に関する研究を通して、その発現制御には糖鎖生合成に関わる酵素の発現量だけでなくリン脂質などの細胞膜環境や生合成酵素の複合体の形成が関わっていることを明らかにした。また、このような厳密な制御を受けている糖鎖が消失することによって、学習記憶などさまざまな神経機能に影響が見られることを見出している。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J01704&link_issn=&doc_id=20070424250014&doc_link_id=%2Fai4jigkb%2F2007%2F002507%2F014%2F1016-1020%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fai4jigkb%2F2007%2F002507%2F014%2F1016-1020%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
ID情報
  • ISSN : 0288-5514
  • 医中誌Web ID : 2007222844

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