福田 洋一

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/13 13:03
 
アバター
研究者氏名
福田 洋一
 
フクダ ヨウイチ
URL
http://www-geod.kugi.kyoto-u.ac.jp/~fukuda/
所属
京都大学
部署
大学院理学研究科 地球惑星科学専攻
職名
教授
学位
理学博士
科研費研究者番号
30133854
ORCID ID
0000-0002-7731-816X

プロフィール

地球重力場の空間的・時間的変化に関連した研究、具体的には、ローカルな重力異常・ジオイドの決定、衛星高度計による海域重力場の研究などを行っている。特に最近は、GRACEによる衛星重力データの解析や絶対重力計にる精密重力測定により、固体地球、大気、水圏、雪氷圏での様々な現象を重力の時間的変化として検出することを目指した研究を進めている。

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
2007年2月
   
 
京都大学 大学院理学研究科 教授
 
1996年9月
 - 
2007年1月
京都大学 大学院理学研究科 助教授
 
1992年7月
 - 
1996年8月
京都大学 理学部附属地球物理学研究施設 助教授
 
1987年6月
 - 
1992年6月
東京大学 海洋研究所 助手
 
1980年4月
 - 
1987年5月
弘前大学 理学部 助手
 

委員歴

 
2016年4月
 - 
現在
情報・システム研究機構国立極地研究所  南極観測審議委員会委員
 
2016年4月
 - 
現在
情報・システム研究機構国立極地研究所  南極観測審議委員会重点研究観測専門部会委員
 
2016年4月
 - 
現在
情報・システム研究機構国立極地研究所  情報・システム研究機構国立極地研究所運営会議委員
 
2014年11月
 - 
現在
日本地球惑星科学連合  固体地球科学セクション・メンバー
 
2011年10月
 - 
現在
日本学術会議  日本学術会議連携会員
 

受賞

 
1994年
日本測地学会賞坪井賞
 
1996年
水路技術奨励賞
 

論文

 
福田 洋一
測地学会誌   63 95-101   2018年   [査読有り]
Fukuda, Y, H. Takiguchi, T. Kazama, J. Nishijima, S. Gulyaev, T. Natusch, M. Amos, V. Stagpoole, C. Pearson
International Association of Geodesy Symposia   47    2017年8月   [査読有り]
Ndehedehe C. E., J. L. Awange, M. Kuhn, N. O. Agutu, Y. Fukuda
Hydrological Processes   31 3206-3224   2017年5月   [査読有り]
Wahyudi, EJ, R. Marthen, Y. Fukuda, Y. Nurali
IOP Conference Series: Earth and Environmental Science   62(1) 1-8   2017年   [査読有り]
Khandu, J.L. Awange, R. Anyah, M. Kuhn, Y. Fukuda
Climate Dynamics   1-22   2016年11月   [査読有り]
Paláncz, B., J. L. Awange, A. Somogyi, N. Rehany, T. Lovas, B. Molnar, Y. Fukuda
Australian Journal of Earth Sciences      2016年9月   [査読有り]
Paláncz, B., J.L. Awange, T. Lovas, R. Lewis, B. Molnar, B. Heck, Y. Fukuda
Survey Review   1-11   2016年6月   [査読有り]
Awange, J.L., B. Palancz, R. Lewis, T. Lovas, B. Heck, Y. Fukuda
Australian Journal of Earth Sciences   63(2) 193-203   2016年4月   [査読有り]
Fukuda, Y, J. Nishijima, Y. Sofyan, M. Taniguchi, M. Yusuf, H.Z. Abidin
IAG Symposia   (145)    2016年3月   [査読有り]
Fukuda, Y, Y. Nogi, K. Matsuzaka
Polar Science   10 101-109   2016年3月   [査読有り]
風間卓仁, 栗原剛志, 山本圭吾, 井口正人, 福田洋一
火山   61(4) 593-604   2016年   [査読有り]
Wahyudi, EJ, Y. Fukuda, J. Nishijima, M. Itakura
Journal of Physics: Conference Series   739(1) 1-9   2016年   [査読有り]
Patroba Achola Odera, Yoichi Fukuda
Earth, Planets and Space   67    2015年2月   [査読有り]
© 2015 Odera and Fukuda; licensee Springer. The local vertical datum in Japan is based on the Helmert's approximation of mean gravity along the plumbline. However, determination of a rigorous orthometric height requires that the integral-mean valu...
Shigekazu Kusumoto, Toshiki Hamamoto, Yoichi Fukuda, Atsushi Takahashi
Earth, Planets and Space   67(53)    2015年1月   [査読有り]
© 2015 Kusumoto et al.; licensee Springer. We observed vertical movements of the Murono mud volcano, Niigata, Japan, caused by the Naganoken Kamishiro Fault Earthquake (M∈=∈6.7) on 22 November 2014. Precise levelling around the mud volcano was car...
Odera, A.P., and Y. Fukuda
Earth, Planets and Space   67(134)    2015年   [査読有り]
菅沼 悠介, 福田 洋一, 青山 雄一, 岡田 雅樹, スガヌマ ユウスケ, フクダ ヨウイチ, アオヤマ ユウイチ, オカダ マサキ, Yusuke Suganuma, Yoichi Fukuda, Yuichi Aoyama, Masaki Okada
南極資料   58(3) 309-340   2014年11月   [査読有り]
第55次日本南極地域観測隊(JARE-55)夏隊では,東ドロンイングモードランドのセール・ロンダーネ山地において絶対重力測定,無人磁力計の更新,GPSを用いた氷床流動速度の測定,およびベルジカ山地の偵察飛行を実施した.この調査はBelgian Antarctic Research Expedition(BELARE)とInternational Polar Foundation(IPF)のサポートによって実施された.本調査隊のメンバー構成は,スポット観測の測地担当2名および地形担当1名と,...
松崎 和也, 福田 洋一, 野木 義史, マツザキ カズヤ, フクダ ヨウイチ, ノギ ヨシフミ, Kazuya Matsuzaki, Yoichi Fukuda, Yoshifumi Nogi
南極資料   58(3) 295-308   2014年11月   [査読有り]
日本南極地域観測隊では「しらせ」船上での重力測定を実施しているが,重力計のドリフトやオフセットにばらつきがあることから,小西ほか(2006)では,第46次隊までのデータについて,衛星高度計データによる海域重力モデルを基準とした補正が行われている.しかし,それ以降の取得データは未補正であり,また,衛星高度計による海域重力モデルも新しくなっていることから,今回,第52次隊までのすべての船上重力データについて再処理を行った.具体的には,未処理だった第47次隊から第52次隊のデータに含まれる異常値...
風間 卓仁, 山本 圭吾, 福田 洋一
測地学会誌   60(2) 73-89   2014年11月   [査読有り]
Kusumoto, Shigekazu; Sudo, Keiya; Kawabata, Mika; Uda, Toshiaki; Fukuda, Yoichi;
Earth, Planets and Space   66    2014年4月   [査読有り]

Misc

 
福田 洋一
低温科学   76 187-204   2018年3月
散乱計・測地・重力
江淵直人,村上 浩,礒口 治,福田洋一
気象研究ノート   234 59-64   2017年
日置幸介,飯沼卓史,大坪俊通,加藤照之,高田陽一郎,田中愛幸,土井浩一郎,西村卓也,橋本 学,福島登志夫,福田洋一,古屋正人,松尾功二
測地学会誌   61 173-182   2015年   [査読有り]
福田 洋一
測量   64(4) 8-9   2014年4月
日置幸介,飯沼卓史,市川隆一,太田雄策,大坪俊通,鷺谷威,島田誠一,橋本 学,福島 登志夫,福田洋一,ホビガー トーマス,宗包浩志
測地学会誌   59 167-180   2014年   [査読有り]
大久保 修平, 島田 誠一, 福田 洋一, 青山 雄一, 西村 卓也, 橋本 学, 鷺谷 威, 市川 隆一, 日置 幸介, 田中 愛幸, 里村 幹夫
測地学会誌   58(1) 43-54   2012年4月
Okubo Shuhei, Shimada Seiichi, Fukuda Yoichi, Aoyama Yuichi, Nishimura Takuya, Hashimoto Manabu, Sagiya Takeshi, Ichikawa Ryuichi, Heki Kosuke, Tanaka Yoshiyuki, Satomura Mikio
Journal of the Geodetic Society of Japan   58(1) 43-54   2012年
福田 洋一, 島田 誠一, 日置 幸介, 宮崎 真一, 市川 隆一, 高島 和宏
測地学会誌   55(4) 385-392   2010年3月
Fukuda Yoichi, Shimada Seiichi, Heki Kosuke, Miyazaki Shin'ichi, Ichikawa Ryuichi, Takashima Kazuhiro
Journal of the Geodetic Society of Japan   55(4) 385-392   2009年

書籍等出版物

 
地球環境学マニュアル2 はかる・みせる・読みとく:2.8 陸水変動の可視化
総合地球環境学研究所編
朝倉書店   2014年   
海は百面相 宇宙からはかれば、ここまでわかる,
京都大学総合博物館企画展「海」実行員会編
京都通信社   2013年   
アジアの地下環境−残された地球環境問題−,第5章 衛星・地上精密重力測定による地下水変動モニター
谷口真人編
学報社   2010年   
南極観測隊−南極に情熱を燃やした若者たちの記録−,「絶対重力観測事始め」
日本極地研究振興会
日本極地研究振興会発行,技報堂出版   2006年   
CD-ROMテキスト「測地学」
日本測地学会
日本測地学会編   2004年   
宇宙からの地球観測,5.1.4高度計, 資源・環境リモートセンシング実用シリーズ(1)
財団法人資源観測解析センター(ERSDAC)
財団法人資源観測解析センター(ERSDAC)   2001年   
現代測地学
日本測地学会
日本測地学会   1994年   
合成開口レーダ(SAR) 第7章その他のマイクロ波センサ 2.2高度計応用, 資源探査のためのリモートセンシング実用シリーズ(5)
財団法人資源観測解析センター(ERSDAC)
財団法人資源観測解析センター(ERSDAC)   1992年   
測地学公式集
日本測地学会
日本測地学会   1994年   

講演・口頭発表等

 
Capability of ICA Method for separating GIA and Ice Mass Signals in Antarctica
Tianyan Shi, Yoichi Fukuda
日本測地学会第130回講演会   2018年10月18日   
2016年カイコウラ地震による重力と高さ変化
福田洋一,瀧口博士,西島潤,風間卓仁
日本測地学会第130回講演会   2018年10月18日   
アラスカ南東部で測定された絶対重力値の陸水擾乱補正に関する再検討
長縄和洋, 風間卓仁, 福田洋一, 三浦哲
日本測地学会第130回講演会   2018年10月18日   
阿蘇地域における相対重力変化:火山活動活発化(2011-2016年)に伴う影響
風間卓仁, 大倉敬宏, 吉川慎, 宮内佑典, 横尾亮彦, 西島潤, 藤光康宏, 福田洋一
日本測地学会第130回講演会   2018年10月18日   
2016年熊本地震および火山活動静穏化(2015-2018年)に伴う影響
宮内佑典, 風間卓仁, 福田洋一, 吉川慎, 大倉敬宏, 山浦悠貴, 西島潤, 藤光康宏
日本測地学会第130回講演会   2018年10月18日   
六甲高雄観測室で観測された2018 年大阪府北部の地震による地殻変動および地下水流動
向井厚志,大塚成昭,福田洋一
日本測地学会第130回講演会   2018年10月16日   
Yoichi Fukuda, Takahito Kazama, Hiroshi Takiguchi , Jun Nishijima, Vaughan Stagpoole, Grant O'Brien, Fabio Caratori Tontini
GGHS2018   2018年9月20日   IAG
Campaign measurements of absolute gravity and GNSS at outcropped rock areas in East Antarctica
Yuichi Aoyama, *Koichiro Doi, Jun’ichi Okuno, Jun Nishijima, Hiroshi Ikeda, Akihisa Hattori, Yoichi Fukuda
GGHS2018   2018年9月20日   
Role of the solid earth studies toward the future environmental monitoring
福田 洋一、土井 浩一郎、青山 雄一、奥野 淳一、菅沼 悠介
日本地球惑星科学連合2018年大会   2018年5月24日   
東南極リュツォ・ホルム湾露岩域における A10重力計を用いた絶対重力測定
西島 潤、青山 雄一、池田 博、服部 晃久、土井 浩一郎、福田 洋一
日本地球惑星科学連合2018年大会   2018年5月23日   

Works

 
第55次南極地域観測
2013年
第45次南極地域観測
2003年
第33次南極地域観測
1991年
第28次南極地域観測
1986年
第27次南極地域観測
1985年

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型) )
研究期間: 2017年6月 - 2022年3月    代表者: 福田 洋一
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B) )
研究期間: 2015年4月 - 2019年3月    代表者: 福田 洋一
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2014年 - 2016年    代表者: 福田 洋一
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 福田 洋一
本研究は、2009年3月に打ち上げられたGOCEの衛星重力データを利用し、南極昭和基地周辺の陸上・海洋・航空重力データを統合することで、空間波長100km以上の長波長域での格段の精度向上を図り、高精度な重力場決定を行い、そのデータを利用することで、さまざまな地球物理学的応用研究を推進することを目指している。昨年度までに、GOCEデータの利用方法についての検討、既存の地表データの収集ならびにGOCEデータとの比較等を行い、GOCEデータをもとにした重力場モデル(EGM)を利用することとし、G...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 福田 洋一
応用例がほとんどなかった野外用の絶対重力計(Micro-g LaCoste A10)の測定手法を確立するとともに、インドネシアのジャカルタとバンドンで繰り返し測定を実施することで、現在進行中の地盤沈下を重力の時間的変化として捉えることに成功した。また、重力データとGPS、InSAR(干渉合成開口レーダ)など最新の衛星測地観測データとの比較により、ジャカルタでの地盤沈下の一因として地下水の過剰汲み上げを示唆する結果を得た。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2007年 - 2010年    代表者: 福田 洋一
赤道域での超伝導重力計(SG)観測の空白域を埋めるため、インドネシアのチビノンで新たにSG観測を開始した。取得データによる地球潮汐解析では、これまで赤道域で唯一のバンドンでの結果と良い一致が見られた。さらに、海洋潮汐モデルの検証では最近のモデルの優位性や、長周期重力変化と地下水変動の関係などが示された。地球自由振動では、東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)の良好なデータが取得でき、今後の解析が期待される。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2005年 - 2005年    代表者: 福田 洋一
衛星重力の広範な地球科学分野への応用を目指したサイエンス指向の特定領域研究を打ち立てることを目的として、2005年7月25-26日の両日、東京大学地震研究所で、研究分担者を中心に、固体地球物理学、大気力学、海洋学、陸水学、雪氷学等の関連研究者の参加を得た研究集会を開催した他、特定領域申請に向けた研究テーマ毎の会合等を実施し、平成18年度発足新規特定領域研究申請(領域名「衛星重力地球学」)を行った。「衛星重力地球学」では、衛星重力を核に、観測・解析・技術開発を融合した新しい地球科学研究分野(...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2002年 - 2004年    代表者: 福田 洋一
本研究の目的は、我が国が展開するGGP(Global Geodynamics Project)-Japan超伝導重力観測点において、絶対重力計による並行観測を実施することで、超伝導重力計の感度検定を行うと同時に、地上での精密重力測定により、GRACEなどの衛星重力ミッションデータとの比較にも耐えうる高精度な重力時間変動データセットを構築することにある。このため、京都、江刺、松代の国内のGGP観測点に加え、平成14度には、バンドン(インドネシア)、平成15年度には、昭和基地(南極)、平成16...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1999年 - 2001年    代表者: 福田 洋一
本研究の目的は、絶対重力計と超伝導重力計による高精度な重力測定を連携して行うことにより、現在計画されているGRACEなどの衛星重力ミッションとのデータ比較にも耐えうる高精度な重力の時間変動データセットを構築することにある。このため、本研究では、京都、松代、江刺、インドネシアのバンドンで超伝導重力観測を継続実施するとともに、平成11年度から12年度にかけて、超伝導重力計観測への環境変動として重要な地下水変動の影響を探るため、京都ならびにインドネシア・バンドンでの地下水位変動観測を開始した。こ...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽的研究)
研究期間: 1996年 - 1997年    代表者: 福田 洋一
平成8年度に引き続き,平成9年度には,新たに4回の重力測定と3回の水準測量を実施した.また,地下水位観測は継続して実施している.さらに1997年9月には,本研究に関連した東京大学地震研究所の一般共同研究(代表者:由佐悠紀)の一環として地球熱学研究施設内での絶対重力測定も実施した.これらの結果を下記に要約する.1.重力変化と水位変化1997年は,近年では1993年につぎ降水量が多く,地下水位の急激な上昇が観測されているが,一般的な重力変化と水位変化の関係については,ほぼ従来と同様の傾向が確認...
文部科学省: 科学研究費補助金(重点領域研究)
研究期間: 1990年 - 1990年    代表者: 福田 洋一
本年度の研究では、柿岡における超伝導重力観測の整備を行うと共に、予備的なデ-タ解析を行い、今後の課題等を明らかにした。以下に具体的な項目を示す。1.高精度のA/D変換器の導入により、モ-ドシグナルの高速サンプリングを開始し、コアモ-ド等、地球の自由振動の解析を目標とした観測を開始した。これに伴に、計時システムの高精度化も行った。2.重力以外の環境デ-タについてもディジタル化の予定であったが、これらついては、来年度以降に実施予定。3.取得デ-タの有効利用のため、他機関とのデ-タ交換について検...