書籍等出版物

2006年1月

大腸疾患NOW 2006, 結腸嚢肛門(管)吻合術

  • 肥田 仁一
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  • 吉藤 竹仁
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  • 服部 高史
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  • 松崎 智彦
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  • 上田 和毅
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  • 石丸 英三郎
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  • 所 忠男
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  • 安富 正幸
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  • 塩﨑 均
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  • 奥野 清隆

担当区分
共著
出版者・発行元
日本メディカルセンター、東京

欧米論文と著者らの検討から吻合部が肛門縁より8cm以下、特に4cm以下の超低位吻合の際にはS状結腸を用いた5cmのJ型結腸嚢(J)再建が必須であり、これにより局所再発および排便困難を増加させることなく術後早期から2年以上の長期にわたり機能改善が得られる。さらにJ再建には従来のストレート再建(端々吻合)より吻合不全が少ないという利点がある。全直腸間膜切除による局所再発の減少、器械を用いた超低位前方切除や経肛門吻合の普及、また括約筋切除を伴う肛門温存の試みにより直腸切断術が行われることはさらに少なくなりJ再建のニーズはより高まる。