講演・口頭発表等

2012年6月

乳房温存療法における放射線治療が創傷治癒のQOLに果たす役割

日本乳癌学会
  • 金森 修一
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  • 石川 一樹
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  • 立花 和泉
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  • 西川 龍之
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  • 藤島 成
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  • 安積 達也
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  • 塩﨑 均
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  • 綿谷 正弘
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  • 大和 宗久
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  • 西村 恭昌

主催者
日本乳癌学会
開催地
熊本
乳房温存療法では一般に術創の肥厚性瘢痕を見ることは極めて稀である。それは術後照射により照射野内の術創の肥厚性瘢痕が抑制された結果であると考えている。照射野内外におよぶ長い術創を長期経過観察した結果、照射野と肥厚性瘢痕の関係が明らかにされた。照射野外の術創には肥厚性瘢痕を生じており、疼痛掻痒感などのため処置が必要であり、術後照射はQOLの低下も未然に防いでいる可能性がある。

リンク情報
URL
http://www.jbcs.gr.jp/