Shinichi Tamura

コンピュータ時代の幕開けとともに，パターン認識，画像処理，医用画像解析，医工学，知能回路などの研究を行ってきた．
学術面では，20年以上経過（1971年～1998年）の英語論文全84編の内，過去5年間の平均で， 2018年現在でも年平均１回以上引用されている長寿論文は16編，その内，年平均2回以上引用されている更なる長寿壮健論文は８編である．h--indexは39（39回以上引用されている論文が39編）．
受賞歴など：阪大基礎工卒業時の楠本賞に始まり，Pattern Recognition論文賞２度，日刊工業新聞十大新製品賞（世界初の実時間画像位置決め装置）など十余賞，筑波科学博出展（手話システム・動作認識の嚆矢），大学院時代の論文が21年後IEEEより復刻版出版され，医用画像解析等と合わせ，IEEEよりFellowの称号を授与された．
大阪大学定年後は，大学で研究を行うほか，ベンチャー研究所所長，上場企業社外役員などを務める．ベンチャー関係の論文はMiscに掲載．