湯淺 英男

J-GLOBALへ         更新日: 17/08/12 02:59
 
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研究者氏名
湯淺 英男
 
ユアサ ヒデオ
所属
神戸大学
部署
大学院国際文化学研究科 グローバル文化専攻
職名
教授
学位
文学修士(東京外国語大学)

研究分野

 
 

学歴

 
 
 - 
1980年3月
東京外国語大学 大学院外国語学研究科修士課程(ゲルマン系言語専攻)修了  
 

論文

 
「人」主語のドイツ語lassen使役構文の用法―トーマス・マンの『ファウスト博士』の例文を用いて―(その2)
湯淺 英男
国際文化学研究   (45) 89-116   2015年12月
本論文ではトーマス・マンの『ファウスト博士』を対象に、不定詞が他動詞、再帰動詞、非人称述語となるlassen使役構文を分析した。不定詞が他動詞の場合、その「人」の意味論的主語が省略されている場合が極めて多いが、明示されている場合も比較的多く存在する。他方で無生物がその意味論的主語となる場合はほとんどないと言える。
日本語において「間接話法」はいかに規定されるべきか―夏目漱石の「坊ちゃん」を例文に用いて―
湯淺 英男
近代   (113) 19-47   2015年11月
日本語に間接話法があると仮定すれば、どのように規定されるべきかについて考察した。日本語小説においては、間接話法は有標的なもので、境遇性のある人称代名詞の変更、地の文の文体への変更等々の特徴が見られる。また日本における話法・引用研究の特徴についても論究した。
「人」主語のドイツ語lassen使役構文の用法―トーマス・マンの『ファウスト博士』の例文を用いて―(その1)
湯淺 英男
国際文化学研究   (44) 1-27   2015年7月
本論文はトーマス・マンの『ファウスト博士』を例文に用い、ドイツ語の「人」主語のlassen使役構文を扱う。全例文の内、約73%が「人」主語構文である。その中で不定詞が自動詞のものを扱うが、当該のlassenについては70%が無生物目的語を持ち、そこでは不定詞のアスペクト的意味に拘わらず作為性の意味が多い。
二葉亭四迷のツルゲーネフ作『あひゞき』の翻訳についてーオノマトペなどをめぐる二つの訳文に関する若干の考察ー
湯淺 英男
近代   (109) 35-67   2013年11月
明治期の言文一致体の文学に大きな影響を与えた二葉亭四迷の『あひゞき』の文体的特徴について、幾つかのオノマトペを中心としながら「俗語の精神」の観点から分析した。
ドイツ語接続法第2式の婉曲的な丁寧表現について
湯淺 英男
国際文化学研究   (39) 61-88   2013年1月
ドイツ語の接続法第2式を用いた丁寧表現が文法的な「接続」が欠如していることから生じたことを考察するとともに、具体的な各丁寧表現の分類を行った。また安堵を間投的に表現する用法についても一つの解釈を提示した。

Misc

 
結合価から見た日本語の二格補足成分の立場―対照文法的視点から―
湯淺 英男
会誌(阪神ドイツ語学研究会編)   18, 95-102    2006年4月
書評:河崎靖、中村直子、片岡宜行、桐川修、岸川良蔵、湯浅博章 共編『ドイツ語学の諸相―西本美彦先生退官記念論文集―』
湯淺 英男
ドイツ文学論攷(阪神ドイツ文学会編)   46, 111-113    2004年12月   [査読有り]
関係代名詞考―日・独両語の動詞補語分析への一視座―
湯淺 英男
会誌(阪神ドイツ語学研究会編)   16, 55-65    2004年4月
敬意表現からみた日本語の格の階層性についての覚え書
湯淺 英男
会誌(阪神ドイツ語学研究会編)   15, 107-116    2003年4月
紹介:フェルディナン・ド・ソシュール(相原奈津江・秋津伶訳)『一般言語学第三回講義 エミール・コンスタンタンによる講義録』
湯淺 英男
会誌(阪神ドイツ語学研究会編)   15, 153-161    2003年4月

書籍等出版物

 
アクセス和独辞典
湯淺 英男 (担当:共著)
三修社   2012年1月   
アクセス独和辞典 第3版
湯淺 英男 (担当:共著)
三修社   2010年4月   
ドイツ語を考える―ことばについての小論集―
在間 進, 荻野 蔵平, 清野 智昭, 納谷 昌宏, 島 憲男, 時田 伊津子, 大矢 俊明, カン ミンギョン, 三宅 洋子, 湯淺 英男 (担当:共著)
三修社   2008年3月   
Deutsch aus ferner Naehe. Japanische Einblicke in eine fremde Sprache. Festschrift fuer Susumu Zaima zum 60. Geburtstag.
Stickel Gerhard, Yuasa Hideo, Ikegami Yoshihiko, Eroms Hans-Werner, Narita Takashi, Ozono Masahiko, Ogawa Akio, Fujinawa Yasuhiro, Oya Toshiaki, Seino Tomoaki (担当:共著)
Sauffenburg Verlag   2005年4月   
Grammatikalisierung im Deutschen - typologisch gesehen -
Mori Yoshiki, Yuasa Hideo, Heine Bernd, Miyashita Hiroyuki, Fujinawa Yasuhiro, Kokutani Shigehiro, Shigeto Minoru, Tanaka Shin, Tanaka Masatoshi, Hashimoto Masashi (担当:共著)
NEUE BEITRAEGE ZUR GERMANISTIK (日本独文学会編)、Iudicium Verlag   2004年12月   

講演・口頭発表等

 
接続法第2式非現実話法の非現実性について―モダリティと文法との関わり―
湯淺 英男
京都ドイツ語学研究会第73回例会   2010年12月   京都ドイツ語学研究会
機能動詞構造を通して見たドイツ語の構文類型について―日本語と比較して― [招待有り]
湯淺 英男
日本独文学会秋季研究発表会   2006年10月   日本独文学会
ドイツ語の動詞的形態の後置指向性と言語変化
湯淺 英男
Deutsch aus ferner Naehe刊行記念第1回DAFNドイツ語研究会   2005年3月   DAFNドイツ語研究会
Zur kommunikativen Funktion des Dativpassivs [招待有り]
Yuasa Hideo
第31回語学ゼミナール   2003年8月   日本独文学会
構文の成立と意味の相補性 [招待有り]
湯淺 英男
日本独文学会秋季研究発表会   2001年10月   日本独文学会

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
科学研究費補助金/基盤研究(C)
研究期間: 2005年       代表者: 湯淺 英男