2019年3月31日
学習者の実態に沿った「特別の教科道徳」の教材開発・実践 ― 道徳的な知識を対話の軸においた道徳科授業 ―
奈良教育大学次世代教員養成センター研究紀要
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- 巻
- 号
- 5
- 開始ページ
- 303
- 終了ページ
- 307
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 出版者・発行元
- 奈良教育大学次世代教員養成センター
本稿では次年度より実施される「特別な教科道徳」の授業に向けて、対話を軸とした授業構造について、授業実践を振り返る。芥川龍之介の「鼻」を題材とし、人間心理への知識を理解することで、学習者に自己理解を深めさせた。道徳科における感覚的な判断と、思考を通した判断のずれを学習者に体感させ、思考し続ける姿勢を身に付けさせる試みである。また、学習者の実態に沿った道徳科における対話の進め方について思索した。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 2189-3039
- CiNii Articles ID : 120006633559
- CiNii Books ID : AA12746196