2018年
09方-25-口-23 リバウンドジャンプにおけるパフォーマンス変数および下肢関節力学量の縦断的変化とその対応関係
日本体育学会大会予稿集
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- 巻
- 69
- 号
- 0
- 開始ページ
- 201_2
- 終了ページ
- 201_2
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.20693/jspehss.69.201_2
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本体育学会
<p> 我々は、リバウンドジャンプテストにおける下肢3関節キネティクスをリアルタイムに計測できるシステム(QMAS、DKH社製)を用いて、リバウンドジャンプのパフォーマンス変数(RJ指数・跳躍高・接地時間)と下肢関節キネティクス(トルク・パワー・仕事)による下肢の筋力・パワーアセスメント法を開発してきた。これまで、横断データからRJ指数の向上の要因として、交互に向上する跳躍高と接地時間の存在があることが報告されている。よって、縦断データから各変数の動態が分かれば、リバウンドジャンプのパフォーマンス向上の過程が明らかになり、アセスメントを行う際に有益な知見となるものと考えられる。そこで本研究は、日本トップレベルを含む男子跳躍選手を対象に3年間にわたり測定した縦断データから、RJ指数の変化に関連する跳躍高、接地時間の変化と、それぞれが変化した時の下肢関節キネティクスの動態を検討した。その結果、RJ指数と跳躍高および接地時間の変化量との間にはそれぞれ有意な相関関係が認められ、下肢関節キネティクスの動態の違いがパフォーマンス変数の異なる変化を導いたことが明らかになった。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.20693/jspehss.69.201_2
- ISSN : 2424-1946
- CiNii Articles ID : 130007581464