2000年
時系列分析を用いた震災の港湾活動への長期的影響に関する実証分析
京都大学防災研究所年報
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- 巻
- 号
- 44
- 開始ページ
- 45
- 終了ページ
- 54
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 京都大学防災研究所
本研究では, 兵庫県南部地震で被災した神戸港貨物取扱量を対象に, 災害の事後評価段階における統計学的なアプローチの有効性について検討を行う.その際, 震災によるショックのために生じる非線形性の強い過渡的な状態を含む時系列から, システマティックに長期的影響を分析する仮説検定の方法を提案する.同時に災害後に取られた政策の有効性を震災の影響を分離して評価する方法を提案し, 輸出, トランシップ貨物を対象にその有用性について検討を行う.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120001433860
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00027809
- ID情報
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- ISSN : 0386-412X
- CiNii Articles ID : 120001433860
- CiNii Books ID : AN00027809
- identifiers.cinii_nr_id : 1000020207038