2014年4月 - 2017年3月
人工筋肉を用いた痙性指拘縮に対する受動可動域訓練装置の実用化に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
脳卒中や脳腫瘍などの後遺症として、麻痺した指が屈曲拘縮を起こし患者を悩ませる場合がある。専門の理学療法士や作業療法士が毎日治療を行えば改善されてくる場合が多いが、時間や費用の面で困難である。人工筋肉を用いて受動的に指を延ばす装置を新しく作成し、自宅において自分で訓練できるように実用化について研究した。実際に自宅で訓練を行っていただき、問題点を検討した。装着する際の煩雑さはある程度改善され、訓練効果も得られた。
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- 課題番号 : 26350567
- 体系的課題番号 : JP26350567