2009年
鳥獣害対策に向けたステイクホルダーコミュニケーションにおける市民団体の機能とその可能性:-滋賀県におけるカワウ被害対策を事例として
環境情報科学論文集
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- 巻
- 23
- 号
- 0
- 開始ページ
- 465
- 終了ページ
- 470
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.11492/ceispapers.ceis23.0.465.0
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 環境情報科学センター
近年,人間と野生動物の間の軋轢から生じる問題への国民的関心が高まり,また,都市近郊でもこのような問題が生じつつある中で,鳥獣害対策への市民参加と合意形成の重要性が高まっている。本研究では,鳥獣害に関わるさまざまなステイクホルダーのなかで,普及啓発の機能を持つと考えられる市民団体に注目し,カワウによる被害対策の中で市民団体の位置づけとその機能について考察を行った。その結果,市民団体は行政と一般市民の関係を取り持ち,普及啓発の役割を果たしうると考えられるが,同時にその広がりについては限界があることも示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11492/ceispapers.ceis23.0.465.0
- ISSN : 0389-6633
- CiNii Articles ID : 130006980786
- CiNii Books ID : AN10544669