論文

2016年

自己組織化単分子膜と分子吸着を用いた数層グラフェンの電子状態制御

日本物理学会講演概要集
  • 後藤 秀徳
  • ,
  • 内山 貴生
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  • 秋吉 秀彦
  • ,
  • 上杉 英里
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  • 江口 律子
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  • 齋藤 軍治
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  • 吉田 幸大
  • ,
  • 長田 洋
  • ,
  • 西川 尚男
  • ,
  • 久保園 芳博

71
開始ページ
1691
終了ページ
1691
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1691
出版者・発行元
一般社団法人 日本物理学会

<p>電子供与性をもつ自己組織化単分子膜上に2層グラフェンデバイスを作製し、その上から電子受容性をもつ分子を吸着させることで、2種類の分子がつくる電界を用いて2層グラフェンにバンドギャップを開けることを試みた。しかし、伝導率の温度依存性はバンドギャップが開くというよりも、微小なpn接合が散乱体として働いていることを示した。この原因について、上下層の分子がつくる微視的な電場から考察する。</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1691
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006244408
ID情報
  • DOI : 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1691
  • CiNii Articles ID : 130006244408

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