2013年 - 2016年
鳥類におけるゲノム編集技術の確立
文部科学省 科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 25292193
- 体系的課題番号
- JP25292193
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 14,560,000円
- (直接経費)
- 11,200,000円
- (間接経費)
- 3,360,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では,鳥類におけるゲノム編集技術を確立することを目的に,鳥類の雄化に関わるHEMGEN遺伝子を標的に人工ヌクレアーゼ(TALEN)を作製し,ニワトリ多能性幹細胞や生殖系列細胞からHEMGENノックアウトニワトリを作出し,その表現型により本技術導入の可否を判断するものである。平成25年度は,HEMGEN遺伝子を標的したTALENを設計・構築し,SSAアッセイによる二重鎖切断(DSB)活性の測定,GFP発現ベクターを用いたTALEN発現ベクターの導入条件の検討,ニワトリ胚性幹(ES)細胞へのTALEN発現ベクターの導入とCel-1アッセイ,変異導入領域の塩基配列の解析を行なった。HEMGENノックアウト用TALEN発現ベクターは3種作製し,SSAアッセイを用いて評価した。その結果,構築した2種の発現ベクターで標準活性の約2倍のDSB活性が認められた。次に,GFP発現ベクターを用いて,ニワトリES細胞やニワトリエピブラスト幹細胞(epiSC)にTALEN発現ベクターを導入する際のエレクトロポレーターの条
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- 課題番号 : 25292193
- 体系的課題番号 : JP25292193