2004年 - 2005年
ニワトリ胚性幹細胞を用いた遺伝子ノックイン・アウト技術の確立
文部科学省 科学研究費助成事業(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 16580279
- 体系的課題番号
- JP16580279
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 3,700,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では,ニワトリ胚性幹細胞を用いてニワトリにおける遺伝子ノックイン・アウト技術を確立することを目的に研究を行ってきた.2年間でニワトリLIFやその他因子の遺伝しクローニングや培養条件の検討,ターゲティングベクターの構築等を行い以下の結果を得た.
(1)ニワトリLIFの遺伝子クローニングからリコンビナントタンパク質の作製を行い,ニワトリ胚性幹細胞の培養に極めて有効であることを示すとともに,培養系の確立を行った.また,ニワトリLIFに対するモノクローナル抗体の作出も合わせて行い,ニワトリLIFの検出系並びに有効性の確認に使用できることを証明した.
(2)その他の培養系添加因子としてニワトリIL-6の遺伝子クローニングを行い,抗体の作製をおこなった.しかしニワトリ胚性幹細胞培養系にはLIFのみで十分であることがわかった.
(3)ニワトリ胚性幹細胞に対する遺伝子導入後の選抜(ポジティブ選抜およびネガティブ選抜)の条件を決定した.
(4)ニワトリδ-クリスタリンお
(1)ニワトリLIFの遺伝子クローニングからリコンビナントタンパク質の作製を行い,ニワトリ胚性幹細胞の培養に極めて有効であることを示すとともに,培養系の確立を行った.また,ニワトリLIFに対するモノクローナル抗体の作出も合わせて行い,ニワトリLIFの検出系並びに有効性の確認に使用できることを証明した.
(2)その他の培養系添加因子としてニワトリIL-6の遺伝子クローニングを行い,抗体の作製をおこなった.しかしニワトリ胚性幹細胞培養系にはLIFのみで十分であることがわかった.
(3)ニワトリ胚性幹細胞に対する遺伝子導入後の選抜(ポジティブ選抜およびネガティブ選抜)の条件を決定した.
(4)ニワトリδ-クリスタリンお
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 16580279
- 体系的課題番号 : JP16580279