MISC

2009年

東中欧諸国における政党システム形成の比較:「基幹政党」の位置取りを中心にして

比較経済研究
  • 林 忠行

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DOI
10.5760/jjce.46.1_1
出版者・発行元
Japan Association for Comparative Economic Studies

本稿は,1992~2004年の時期におけるポーランド,チェコ,スロヴァキア,ハンガリーの 4 か国の政党システムの形成過程を時間に沿って比較し,そこに働く諸要因を明らかにすることを目的とする。その場合,政党システムの主軸をなす「基幹政党」の相対的位置関係の変化に注目する。この作業をとおし,初期における共産後継党の能力と選択,最初に基幹政党の地位を得た政党の立ち位置などがシステム形成に影響を与えたことを示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.5760/jjce.46.1_1
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004956957
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12128834
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10238693
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00362195246?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.5760/jjce.46.1_1
  • ISSN : 1880-5647
  • CiNii Articles ID : 130004956957
  • CiNii Books ID : AA12128834

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