その他

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  • (1)<br>1.平成10年度から計画に着手し、平成13年度にシステムを開発し、同年山口TLOを介して特許を申請した。他大学からのシステム見学・導入への援助を行い、また現在も改良を加えて行っている。<br>2.平成11年度から計画に着手している。血圧・体重などの計測データをサーバに随時入力可能とし、また必要な時にホームページにアクセスし、自分の経時的データの閲覧・ダウンロードを可能とする。さらに健康の自己管理に有用なソフトウェアを用意し、自分のデータを入力することで健康状態の把握を可能とする(既に秋田大学保健管理センター苗村育郎教授からソフトウェアを提供されている)。<br>3.平成12年度に学長裁量予算を取得してホームページを作成した。健康情報の提供に止まらず、県下学生・父兄からの相談を受付ける。さらに掲示板を通して学生や父兄からの話題・問題を提供してもらい、相互ならびに自助努力による健康維持・増進の場を提供する(URL:http://www.sv.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~hoken/kenkounet/index-net2)。<br>(2)<br>1.平成6年度から高速液体クロマトグラフィー電気化学検出器を使用して脳微小透析法による脳内ACh分泌量の測定を確立した。平成8年度から科研費を取得してセロトニン(5-HT)神経系による皮質ACh分泌制御機構の解明につとめ、5-HT2A受容体と5-HT1A受容体の皮質ACh分泌における相互作用、さらに5-HT3受容体の役割の解明を行った。平成11年度からはestrogenによる皮質ACh分泌に及ぼす影響を検討してきた。その結果を平成13年度にBrain Researchに投稿した。研究領域を海馬に拡大している。<br>(3)<br>1.平成8年度から計画に着手してきた。平成12年度から科研費を取得し、既存あるいは自作のスクリーニング・テストを実施してその精度を検討している。<br>2.入学時にどのような心理・性格傾向を持つ学生が在学中に摂食障害を発病するか、これまで実施してきたスクリーニング・テストを集積し結果を解析している。<br>3.平成13年度から計画に着手している。毎年冬期に症状が増悪する季節性うつ病・季節性を示す精神疾患は、疾病に罹患していることを本人も自覚していないことが多い。そのため治療を希望して受診することは少なく、結果的にQOLの低い季節を送ることを余儀なくされている。全国レベルでの正確な罹病学生数を把握し、各疾病に対する有効な治療法を確立する。<br>4.平成9年度から計画に着手し、平成10年度に学長裁量予算を取得した。毎年在学生定期健康診断後に長期留年生を呼出して面接診断を行い、必要な学生には精神医学的治療を継続している。結果をより良い保健指導にフィードバックできるように