2005年7月22日
Stool Tagging 法を用いた CT colonography に必要な画像処理
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス
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- 巻
- 105
- 号
- 221
- 開始ページ
- 55
- 終了ページ
- 58
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
従来, CT colonographyには, 食事制限および下剤による前処置により大腸内腔を空虚にした状態で空気が逆行性に注入されていたが, 多量の下剤が患者の身体的負担になる上, 残存する腸液や残渣が病変検出の妨げとなっている.我々が検討しているstool tagging法によるCT colonographyは下剤を用いることなく大腸内容物を濃染し, ポリープなど病変の検出を可能にする利点がある反面, 特殊な画像処理が必要である.今回我々は, stool tagging法を用いたCT colonogaphyの観察における, 腸管壁をはじめとする画像情報を元にした画像処理の手法について提案する.
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110003288228
- CiNii Books ID : AN1001320X