1996年10月
Backstepping法を用いた分散型適応制御系の設計法
計測自動制御学会論文集
- ,
- 巻
- Vol.32
- 号
- No.10
- 開始ページ
- 1399
- 終了ページ
- 1406
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.9746/sicetr1965.32.1399
- 出版者・発行元
- The Society of Instrument and Control Engineers
先の論文で, 耐故障性を有する分散型適応制御系の構成において, 拡張誤差信号を用いたモデルマッチング制御は有効ではなく, ハイゲイン適応制御が有効であることを示した. しかしながら, ハイゲイン適応制御の適用に当たっては, 各サブシステムの相対次数が1であるという制約を必要とした. この制約を緩和するため, もう一つの正実化手法である backstepping 法を用いた分散型適応制御系を構成し, その安定性を証明した.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.9746/sicetr1965.32.1399
- ISSN : 0453-4654
- CiNii Articles ID : 10001766079
- CiNii Books ID : AN00072392