上田 哲史

J-GLOBALへ         更新日: 19/08/08 19:11
 
アバター
研究者氏名
上田 哲史
 
ウエタ テツシ
ハンドル
tetsushi_wahaha
eメール
uetatokushima-u.ac.jp
URL
http://risa.is.tokushima-u.ac.jp
所属
徳島大学
部署
情報センター
職名
教授
学位
博士(工学)(徳島大学)
その他の所属
徳島大学理工学部情報・光システムコース
ORCID ID
0000-0001-5810-437X

プロフィール

非線形力学系の分岐問題を主に研究しています.局所分岐・大域分岐の数値計算方法を開発していますが,換言すると問題の記述とそれらのヤコビアンをひねり出すことばかりやってるような気もします.情報系センター所属が長いので,それらしき仕事もやっています.

論文

 
BYOD環境によるワークショップ型実習の課題と改善
谷岡 広樹, 松浦 健二, 上田 哲史, 河野 文昭
大学教育研究ジャーナル   (No.16) 18-23   2019年3月   [査読有り]
Ito D, Asahara H, Kousaka T, Ueta T.
Chaos, Solitons and Fractals   111 138-145   2018年6月   [査読有り]
しばしばハイブリッドシステムの例として取り上げられるDC-DCコンバータは,非線形断続特性によって複雑な振る舞いを呈する.同期型バックコンバータに対し,われわれはパルス周波数変調によるカオス制御手法を提案する.入力電圧やPWMのデューティ比などはコンバータの整流特性に直接影響するため,固定値とされる.本手法では,パルス周波数のみ摂動をかけ,カオス的応答を抑制し,結果として電圧整流には影響を出さずに不安定周期解を安定化させることができる.フィードバック制御器を単純化させるため,制御ベクトルの...
Miino Y, Ueta T, Kawakami H.
Chaos, Solitons and Fractals   111 75-85   2018年6月   [査読有り]
ダフィング方程式は非線形弾性をもつ強制振動系である.その回路実装においては非線形特性は飽和鉄心によって与えられ,しばしばそれはヒステリシス特性を示す.しかし, ダフィング方程式におけるヒステリシスの影響を検討した研究は殆ど存在せず,それはヒステリシスがもたらす数学的取り扱いの難しさからであると考えられる.この論文では,ヒステリシスを含むダフィング方程式を扱う.ただし,ヒステリシスは区分線形特性で与えることする.このとき系は可微分な有限オートマトンで記述されるハイブリッドシステムとなり,よっ...
Yuu Miino, Tetsushi Ueta
Complexity   (No.8931525)    2018年12月   [査読有り]
外部磁束によってドライブされるSQUID における分岐現象を検討した.コンダクタンス成分を線形,ならびに区分線形で近似表現した場合のジョセフソン接合素子の特性を検討した.分岐問題の解法について記述した. 結果として,パラメータ平面における分岐構造を明らかにできた.線形および区分線形コンダクタンスのそれぞれの結果を比較し,一次元分岐図や相図では見出すことができなかった相違を発見することができた.また,grazing 分岐が区分線形系では発生し,他の分岐を終端させていることも判った.
Ito D, Ueta T, Aihara K.
Physica D: Nonlinear Phenomena   372 22-30   2018年6月   [査読有り]
コヒーレントイジングマシンとしての縮退光パラメトリック発振器(DOPO)ネットワークは,組み合わせ最適化問題を解くことができる.先行研究ではその性能に関する理論的・実験的側面検討が行われた.しかし,DOPOネットワークはイジング問題としての最適解求解率からすると性能が低いことが示されている.本論文ではこの低い求解率はDOPOネットワーク自身のもつ対称性構造を原因としたピッチフォーク分岐が原因であることを指摘する.いくつかの2パラメータ分岐図は,性能劣化を如実に示す.この対称性からくる分岐構...

書籍等出版物

 
Tetsishi Ueta
World Scientific   2002年6月   ISBN:9810249330
Chaos and Bifurcation Control: Theory and Applications
Springer-Verlag   2003年   
カオスの数理と技術
放送大学教育振興会   1997年   
川上 博, 上田 哲史 (担当:共著)
サイエンス社   1995年1月   ISBN:4781907296

Misc

 
Yosuke Seki, Kenji Matsuura, Masahiko Sano, Tetsushi Ueta
IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering   13 1071-1072   2018年7月
© 2018 Institute of Electrical Engineers of Japan. Published by John Wiley & Sons, Inc. It is difficult to distribute online questionnaire adequately to those subjects who satisfy the requirements of investigations. In addition, low questionnair...
堀内 拓磨, 大平 健司, 谷岡 広樹, 佐野 雅彦, 松浦 健二, 上田 哲史
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   117(472) 73-78   2018年3月
居石 峻寛, 大平 健司, 森井 理智, 谷岡 広樹, 佐野 雅彦, 松浦 健二, 上田 哲史
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   117(472) 67-72   2018年3月
A. Maki, L. N. Virgin, N. Umeda, T. Ueta, Y. Miino, M. Sakai, H. Kawakami
Journal of Marine Science and Technology (Japan)      2018年1月
© 2018, JASNAOE. This research revisits the analysis of roll motion and the possible capsize of floating vessels in beam seas. Many analytical investigations of this topic have adopted the softening Duffing equation, which is similar to the ship r...
Hiroki Tanioka, Takafumi Bando, Kenji Matsuura, Kenji Ohira, Masahiko Sano, Tetsushi Ueta
Proceedings - 2017 6th IIAI International Congress on Advanced Applied Informatics, IIAI-AAI 2017   997-1000   2017年11月
© 2017 IEEE. This paper provides a case study of improving availability for searching documents in an academic facility. Every day some documents are needed for our business and academic activities in the Center for Administration of Information T...

研究分野

 
 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
徳島大学 副理事(広報・情報企画担当)
 
2016年4月
 - 
2018年3月
徳島大学 副理事(広報・情報管理担当)
 
2014年4月
 - 
現在
徳島大学 情報センター 情報統括部門 教授,センター長
 
2012年4月
 - 
2014年3月
徳島大学 情報化推進センター センター長
 
2010年7月
 - 
2014年3月
徳島大学 情報化推進センター 教授
 
2009年4月
 - 
2010年7月
徳島大学 高度情報化基盤センター 教授
 
2007年4月
 - 
2009年3月
徳島大学 高度情報化基盤センター 准教授
 
2002年10月
 - 
2007年3月
徳島大学 高度情報化基盤センター 助教授
 
1998年5月
 - 
1999年4月
文部省 在外研究員
 
1997年4月
 - 
2002年9月
徳島大学 工学部 講師
 

学歴

 
1992年4月
 - 
1992年7月
徳島大学 大学院工学研究科博士後期課程 システム工学専攻(中途退学)
 
1990年4月
 - 
1992年3月
徳島大学 大学院工学研究科博士前期課程 電気工学専攻
 
1987年4月
 - 
1990年3月
徳島大学 工学部 電子工学科
 
1982年4月
 - 
1987年3月
高知工業高等専門学校  電気工学科
 

委員歴

 
2019年6月
 - 
2020年6月
電子情報通信学会  NOLTAソサイエティ会長
 
2018年6月
 - 
2019年6月
電子情報通信学会  NOLTAソサイエティ次期会長
 
2015年6月
 - 
2017年5月
電子情報通信学会  NOLTAソサイエティ運営委員
 
2013年7月
 - 
現在
信号処理学会  論文誌副編集長
 
2013年5月
 - 
現在
電子情報通信学会  Secretary, Journal of NOLTA
 
2013年5月
 - 
2018年5月
電子情報通信学会  非線形問題研究会顧問
 
2012年5月
 - 
2013年4月
電子情報通信学会  非線形問題研究会委員長
 
2011年5月
 - 
2012年4月
電子情報通信学会  非線形問題研究会副委員長
 
1996年9月
 - 
2004年3月
電子情報通信学会  非線形理論とその応用サブソサイエティ運営委員
 

担当経験のある科目

 
 

Works

 
スイッチで切り替られる非線形力学系の動的性質の研究
1999年 - 2003年
ニューロンの発振モデルとバースト発振の設計
2000年 - 2003年

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2013年 - 2015年    代表者: 上田 哲史
複雑系数理モデル学の基礎理論構築とその分野横断的科学技術応用
内閣府/JST: 最先端研究開発プロジェクト(FIRST)
研究期間: 2009年4月 - 2014年3月    代表者: 合原 一幸
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2008年    代表者: 上田 哲史
区分非線形力学系の分岐解析問題を計算する数値計算アルゴリズムの開発およびそのC++による実装を完了した. このシステムを用いれば, 方程式の情報を入力し, 区分的な変分方程式を与えることにより, 区分非線形系の平衡点の分岐, 周期解の分岐, および大域的分岐を計算することができる.
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2003年 - 2004年    代表者: 上田 哲史
本年度は対象となる系における原点の安定多様体および不安定リミットサイクルの安定多様体について計算し視覚化を行った.まず,サドル型リミットサイクルにおける安定多様体の計算アルゴリズムを考案した.原点の一次元不安定二次元安定な小平面を初期値にして,逆時間でこの平面を成長させ,視覚化を行う.これには疑似リミットサイクル(接線分岐で消滅しているが,過渡的に安定にみえる空間)に沿ってポアンカレ断面を複数用意し,Osingaらが提案している簡易精度保証型のアルゴリズムを併用し,誤差を抑えながら候補とな...
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A))
研究期間: 2000年 - 2001年    代表者: 上田 哲史
本年度は主に,二次割り当て問題を解くHop fieldタイプのニューラルネットワーク(NN)の提案とその求解能力の解析を行なった.各ニューロンにはカオス写像の軌道を入力し,局所解からの脱出を図るとともに,大域最適解の候補を探索するエンジンとして利用した.まず問題を記述し,通常のHop field NNとの比較を行ない,カオスの有用性を見出した.次いで,どのようなカオスがこの問題を解くために有効であるのかを数値的に解析した.その結果,3周期窓付近のインターミッテンシー的カオスが性能がよいこと...