Papers

Peer-reviewed
Aug, 1993

小窩裂溝部および平滑面部の象牙質齲蝕病巣における侵入細菌の局在性に関する免疫組織学的研究

日本歯科保存学雑誌
  • 尾崎和美
    • ,
  • 松尾敬志
    • ,
  • 中江英明
    • ,
  • 野杁由一郎
    • ,
  • 大木元玲子
    • ,
  • 吉山昌宏
    • ,
  • 恵比須繁之
Volume
36
Number
4
First page
1059
Last page
1069
Language
Japanese
Publishing type
Publisher
(NPO)日本歯科保存学会
1)Smは小窩裂溝および平滑面齲蝕の全てで検出され,またその細菌侵入率も齲蝕の表層および中層で他の細菌種に比して著明に高かった。2)SSは,Smに次ぐ細菌検出率を示したが,その侵入率はSmよりかなり低かった。3)Av,Lc,Lpおよび偏性嫌気性細菌のPm,Ea,Paは,比較的高い細菌検出率だが,その侵入率はSmに比して有意に低い値を示した。4)Sa,Fn,Peは細菌検出率,細菌侵入率とも著明に低い値を示した
ID information
  • ISSN : 0387-2343
  • Ichushi Web ID : 1994065153
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