MISC

1999年

「コンクリートの自己充てん性の新しい評価手法に関する研究」(共著)

土木学会論文集
  • 原田 和樹
  • ,
  • 山本 泰彦

627
627
開始ページ
179
終了ページ
192
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2208/jscej.1999.627_179
出版者・発行元
公益社団法人 土木学会

本文では, まず, コンクリートの自己充てん性を簡便に試験・評価することを目的として考案した新たな試験装置の諸元と試験方法を紹介し, この試験装置がコンクリートの自己充てん性を評価するための適性を有していることを予備的に検証した結果を示した. 次いで, 配合, 性状などが相違する多数のコンクリートの試験結果を適用しながら, この装置を用いた試験で得られる2つの測定値をコンクリートの間げき通過性と材料分離抵抗性を定量的に評価可能な2つの指標値に変換することを試み, それらの指標値を用いれば, 自己充てん性の良否が判定できることを示した. さらに, 考案した装置の現場試験への適用の便を考え, 試験で得られる測定値を直接使用して, 高流動コンクリートの自己充てん性を管理・検査する方法を示した.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1999.627_179
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10002532512
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10014020
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/4844204
ID情報
  • DOI : 10.2208/jscej.1999.627_179
  • ISSN : 0289-7806
  • ISSN : 1882-7187
  • CiNii Articles ID : 10002532512
  • CiNii Books ID : AN10014020

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